【実家の片付け】DMは断捨離の手助けをしてくれる
私の実家はただいま無人です。
なぜなら母が施設へ入り、父は姉家族と同居しているからです。
そんな中でも、DMやカタログなどは送られてきます。
ウザいと思いがちなDMですが、これが断捨離の手助けをしてくれる強力な助っ人となるときがあります。
今日は、DMの力を借りながら断捨離を進めてきた記録です。
- 1番目のチェック・通帳から引き落とされているものは何か?
- 2番目のチェック・引き落としされているもののDMを探す
- 3番目のチェック・DMの情報を見ながら各会社に電話する
- 4番目のチェック・カタログ通販をしていないか?
- 5番目のチェック・年に1回しか送ってこないもの
- DMを止めるだけでも断捨離効果アップ
- 通販を解約したときに関心した、ある会社の取り組み
1番目のチェック・通帳から引き落とされているものは何か?
親の通帳の管理もしなくてはいけなくなりました。
その時にチェックしたいのが、「通帳から何が引き落としされているのか?」
引き落としされているものの代表は公共料金。
そして保険や税金。
何よりしっかりチェックしたいのが定期購入しているものです。
サプリや頒布会など、色々定期購入していませんか?
我が家の場合、サプリ・育毛剤・食事の頒布会がありました。
こういうものは解約しない限りずっと届いてしまいます。
2番目のチェック・引き落としされているもののDMを探す
そこで役に立つのがDMです。
DMには下記の情報が載っています。
- どこに連絡したいらいいのか?
- 誰の名前で契約しているのか?
- 会員番号
これを見ながら、一つ一つ電話して解約していくのです。
会員番号はわからなくても大丈夫です。
しかし、会員番号が判明していると会社の方ですぐにデータを出すことができるのです。
親の氏名・住所・生年月日などあれこれ言うのが面倒でしたら、会員番号はあったほうが楽。
我が家はサプリ2種類・育毛剤・食事の頒布会の4つがありました。
3番目のチェック・DMの情報を見ながら各会社に電話する
土日対応している会社から優先に電話していきました。
(私たちが平日フルで仕事をしているため)
平日しか受付していない会社は、昼休みなどに電話をしました。
こうやって定期購入の解約と同時に、今後のDMなどの案内は不要ということを伝えました。
4番目のチェック・カタログ通販をしていないか?
人間は幾つになっても買い物は楽しいものです。
私たちならネット通販で買い物することが多いのですが、親世代は違います。
ネットより圧倒的にカタログ通販が多い世代です。
自宅にカタログ通販の冊子がありませんか?
この際、カタログ通販も冊子を送ってくるのを止めてもらうように電話しましょう。
無駄なものを送ってこないようにするのも断捨離です。
5番目のチェック・年に1回しか送ってこないもの
サプリやカタログ通販は定期的にDMを送ってきます。
だから見つけるのも早いです。
中には年に1回しか送ってこないものがあります。
保険の保険料控除の証明書は、年に1回だけです。
証券会社などの年間取引書なども1回ですね。
年末でしたら、カレンダーを送ってくるところもあります。
これも年1回だけですよね。
カレンダーがいらないと思ったら、カレンダーも止めてもらいましょう。
実は我が家もカレンダーが届いていました。
ポストに入らないため、玄関に置きっぱなしになります。
これは不用心です。
しかし、カレンダーを送った会社も何か心つもりがあったようです。
中を開けてみると、「カレンダーが不要の場合は連絡をしてほしい」と手紙が入っていました。
もちろん、電話して来年からは不要と伝えました。
DMを止めるだけでも断捨離効果アップ
一つ一つの作業は大変地味です。
しかしDMを止めるだけで、ポストにDMがあふれると言うことはググッと減ります。
郵便物がポストにたまっていると犯罪にあいやすいようなことを聞きます。
防犯の面でもDMを止めるのはオススメです。
親が通販で買い物をするのは構いません。
しかし、一つの単価が小さくても年月を重ねると大きな金額になります。
使わないことがわかっているのなら、さっさと解約しましょう。
そして手元にお金を少しでも多く残しておきましょう。
通販を解約したときに関心した、ある会社の取り組み
通販を解約していた時にすごく感心した会社がありました。
超有名なサプリの会社です。
高年齢の人にとても人気のある会社で、母ももちろん顧客でした。
サプリの会社に電話で事情を伝えて、解約することにしました。
もちろん、解約はさっさとできました。
感心したのはそこからです。
最後にオペレーターの人に聞かれました。
「もし、お母様本人から電話があったり注文があったらどうしますか?
こちらとしては、注文を受け付けた方がいいか
やめた方がいいかの選択となりますが」
ですので、
「万が一電話があったら話だけ合わせておいて欲しい
品物は送らないで」とお願いしました。
なるほど
- 家族が解約しても本人がまた注文してしまう。
それか、
- 解約したことを忘れてまた注文する。
- 何度も何度も注文する。
おそるべし!
家族がずっとそばにいて監視するわけにもいかないから、そういうこともありえますね。
だから、今回その会社がそうやって教えてくれたことに本当に感謝しています。
って言うか、きっと高齢者の方の注文などで色々と苦労があったのでしょう。
いろんな場合を想定してマニュアルなどができていると推測できます。
まだまだDMには目を光らせておきます。