断捨離できない人には共通の口癖がある
友達と話をしていて気がついたことがありました。
Aさん
うちはさ、誰も捨てる人がいないのよ。
これいらないじゃないと思ってても「いる!」って言われちゃうの。
旦那の部屋なんて色んなモノがあって、
「捨てるモノなんかない」っていうの。
片付ける人がいないからうちは片付かないわ
Bさん
旦那と子どものものでリビングはあふれているんだって。
旦那も子どもも片付けないし捨てないもん。
この二人に共通しているなあと思ったのは、
自分のモノには一切ふれないんです。
あくまで旦那や子どものモノばかり。
自分がどれだけモノを持っているかにはふれません。
それどころか
「私には捨てるものはない。
全部大事なものだから」と言います。
私も断捨離を始める前は人のモノが
気になって仕方なかったからよくわかります。
「旦那のモノがなくなればうちは片付く」
「旦那のモノさえなくなれば広くなるのに」
なんて思っていました。
果たして本当にそうでしょうか?
やましたひでこさんの「断捨離」を読んで、
まず自分のモノではなく旦那のジャンク品から手をつけた過去あり(笑)
そのジャンク品がなくなったら、その後はとにかく自分のモノ。
旦那のモノはポイポイ捨てられるのに
自分のモノは捨てられませんでした(遠い目)
それでもモノを通して自分と向き合うことが
どういうことかがなんとなくわかってきてからは、
旦那のモノにほとんど手をつける事はありませんでした。
「どうしてこれをとっておいたのか?」
「これを見るとどんな気持ちになるのか?」
「そもそもこれってこんなに必要?」
こうやって1問1問、自分に問いかけていきます。
これは人のものだったら問いかけはできません。
問いかけても答えは出てきません。
「断捨離」に書かれているとおり、
「家族のモノが多いと思っていたら
実は自分のモノのほうが多かった」
ということはよくあることです。
人のこと言う前にまず自分。
人のモノが気になるということは
自分ができていないのです。
自分ができていない負い目を感じるあまり
人に目を向けてしまうのです。
リビングがぐちゃっとして気になるのはわかりますが
自分のバッグの中、
化粧ケースの中など
自分のテリトリーから始めましょう。