メンタリストDaiGoに学ぶ「片付けで得られる5つのメリット」
片付けても片付けても全然終わらない。
断捨離しているのにモノが全然減らない。
そのうち嫌になって「片付けなくちゃ」と思いながら現実逃避してませんか?
「片付けなくちゃ」のプレッシャーは相当なモノがあります。
そこで原点に戻って「片付けることで得られるメリット」をもう一度振り返りましょう。
「やりたいことをやるため」
「掃除がしたくない」でもいいのです。
今日はそこをさらに深めて、片付けることでどんなメリットが生まれるかを紹介します。
メンタリストDaiGoさんの「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」
この本が出た時のYou tubeがありました。
今日はそのYou tubeの一部と「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」を紹介します。
- 多くの人に問いかける。片付けとはなに?どうして片付けたいの?
- 片付けのメリット1・自分で未来を選べる
- 片付けのメリット2・頭脳労働に集中できるから価値のある仕事ができる
- 片付けのメリット3・「大切なもの」を使いやすくすると幸福度UP
- 片付けのメリット4・空間にゆとりができる
- 片付けのメリット5・コンパクトに生活することで居住環境を意のままにできる
- まとめ・片付けで得られる5つのメリット
多くの人に問いかける。片付けとはなに?どうして片付けたいの?
多くの人が引っかかっている問題が2つあります。
この2つの問題をクリアするだけでも片付けも断捨離も、驚くほどはかどります。
何をやりたいのか?を明確にする
自分は何をやりたいのか?何が好きなのか?
それをやるには何が必要か?
片付ける前にここをしっかり考えること。
片付けは心理戦からスタートです。
何をやりたいのかがわかっていないから、捨てるものがわからないのです。
捨てるものよりも残すものにフォーカスする
いざ、片付けとなると捨てるものばかりに目が行きがちです。
「捨てる」に注目してしまうと、捨てるものばかりで心がどんどん寂しくなってしまいます。
その逆で「残すもの」は何か?に注目するのです。
本当に必要なものは少しだけ。
必要なものだけに目を向けるのです。
以上の2つのポイントを押さえた上で、片付けで得られる5つのメリットを紹介します。
片付けのメリット1・自分で未来を選べる
片付けをするメリットの1つ目は「自分で未来を選べる」ようになります。
メンタリストDaiGoさん曰く「意思決定を放棄しているから部屋がかたづかない」そうです。
何が必要で何が不要か?
ここが曖昧です。
人間は人間関係も就活もモノも全て意思決定しながら生きています。
意思決定を放棄しているということは、「やらなくてもいい仕事」「付き合わなくてもいい人間関係」も背負いこんでいます。
結局、選ぶ力がないから人生も部屋も散らかります。
自分に必要なものを選べない人が自分の人生を選べるわけがありません。
自分に必要なモノを取捨選択することで、意思決定能力を鍛える。
それが自分の未来を選ぶことに繋がります。
片付けのメリット2・頭脳労働に集中できるから価値のある仕事ができる
片付けのメリットその2は「頭脳労働に集中できるから価値のある仕事ができる」ことです。
片付けることによって、集中力が高まります。
すると自分のやるべきことができるようになります。
散らかっていると、片付けから始まります。
仕事に取り掛かる時間が少なくなります。
時々、ものすごく散らかってもても仕事が超できる人がいます。
そんな人は超天才肌の人。
「集中できない」と言ってる暇があるなら「片付けろ」
片付けのメリット3・「大切なもの」を使いやすくすると幸福度UP
片付けのメリットその3は「大切なものを使いやすくすると幸福度がUP」することです。
メンタリストDaiGoさんは、ここをとてもわかりやすく教えてくれました。
「いらないモノがない」状態というのは、人間関係でいうと「好きな人ばかり」です。
嫌な人と付き合わなくていいのです。
人間は人生の中でどれだけ好きなモノと触れられるかが大事。
好きなものとどれだけ一緒に過ごせるかが大事になってきます。
いらないものが多いと好きなものが埋もれてしまいます。
そこでメンタリストDaiGoさんは捨てるためのテクニックを紹介してくれました。
- いらないものを捨てるのは当たり前
- 大事なものを残すのは当たり前
- ちょっといいものを捨てること
ちょっといいものは、なくてもいいもの。だけど曲者。
このちょっといいものを減らすことによって、大事なものを使う時間に当てること。
ちょっといいものを減らすって、どういう意味なんだろう?
この頃のメンタリストDaiGoさんはガッキーがお気に入りでしたので、ガッキーに例えてくれました。
例えば、あなたに3時間という時間が与えられました。
- その3時間をガッキーと一緒に過ごす
- 1時間をガッキーと過ごす、残りの2時間は他の人と過ごす
さあ、どちらがいい?
ちょっといいものを捨てるのは、ガッキーと過ごす時間を増やすこと。
ちょっといいものの管理の時間を捨てて、大事なものと過ごす時間を増やそうとメンタリストDaiGoさんは言っています。
片付けのメリット4・空間にゆとりができる
片付けのメリットその4は「空間や時間にゆとりができる」ことです。
これは、どんな人も言っています。
ゆとりができることで「片付けなくちゃ」という余計な思考を巡らせ無くなります。
頭のすみでいつも「片付けなくちゃ」と考えなくてすむのは幸せです。
片付けのメリット5・コンパクトに生活することで居住環境を意のままにできる
片付けのメリットその5は、コンパクトに生活することで自分の居住環境を変えることができることです。
こうして居住環境を変えることで、自分のスキルや経験値をあげることができます。
片付けることで、所有するモノが少なくなります。
モノが少なくなることで、狭い部屋でも生活することができます。
狭い部屋でもいいなら、いい場所に引越しすることも可能です。
というのも「人間は住んでいる場所で年収が決まる」と言われています。
年収をあげたければ環境を変えることです。
モノが少なければ引越しは簡単にできます。
モノが少ない
↓
コンパクトに生きられる
↓
コンパクトに決められる
↓
いい場所に移動できる
↓
年収をあげられる
↓
他の場所に移り住む
↓
その分、経験値が増える
モノが少なくなるのは、フットワークが軽くなりその人の人生をどんどん好転させます。
いいことづくめというわけです。
まとめ・片付けで得られる5つのメリット
片付けで得られるメリットは下記の5点です。
- 自分で未来を選ぶことができる
- 頭脳労働に集中できるから、価値のある仕事ができる
- 大切なものを使う時間が増えて幸福感UP
- 時間と空間にゆとりが生まれる
- ものが少ないから居住環境をどんどん変えられる
メンタリストDaiGoさんの本「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」は、片付け本ではありません。
本人も言っていますが、「モノの捨て方」や「収納」を知りたいのなら、他の本をお読みください。
この本は、片付けすることによって人生に革命を起こす本です。
片付けとは意思決定力を鍛えるためのメソッド。
モノを捨て残すことで、自分の未来を決める大事な作業。
断捨離しても、こんまりさんの「ときめき」を試してもモノが減らないという方、
ぜひメンタリストDaiGoさんの本「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」を読んでください。
なぜ片付けれなかったのか?ここで全てわかります。
片付け・断捨離を終わらせて二度と散らからない部屋にしたい方はぜひ読みましょう!
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