「それ、どうでもいい」って本当にどうでもいいか?
「これ、どうでもいい」と言って
ポイッと捨てることができたらどれだけ楽だろう。
こだわりが多ければ多いほど捨てるのは大変になる。
タイトルに惹かれて借りてきた本。
小池龍之介さん
こだわらない練習
「それ、どうでもいい」という過ごしかた
他人の期待にこだわらない
自分に期待されている役割。
それに応えるように行動する。
その期待に応えようとするが応えられない。
期待を裏切ってガッカリされる。
そのガッカリが怖い。
その怖さから自分で自分を追い込んでいく。
弱っていることをカミングアウトできなくなると
弱っていることをわかってくれる人、
助けてくれる人に出会えなくなります。
は〜〜〜、そういうものなのか。
助けて!って言えたら楽なんだけどね。
だから人付き合いを少なくしているんだけど。
こだわらない練習「それ、どうでもいい」という過ごしかた [ 小池龍之介 ] |
そこを敢えてのカミングアウト。
結果は幻滅されて見放されるか、
幻滅されても関係が深まるかのどちらか。
幻滅されて見放されるのなら、そこまでの縁。
逆にそんな関係が整理されて次に進める。
そうやって自分の交友関係を見直してみるといい。
苦しい人間関係を清算できるかもしれない。
時には自分の期待像を壊してみるのも一興。
そこから何か見えるかもしれない。
うーーん。
それなら怖くない…
と言えない自分が悲しい。