自分が嫌い…どうしたらいい?
ー昔から自分が嫌いでしたー
小さな頃から自分が嫌いでした。
どうして自分はグズなんだろう?
とか
自分はいらない人間なんじゃないか?
とか
いろいろ考えてました。
そんな私でも心の中にいつもあったのは
「私のことをもっとみて」
「どうしてもっと、わかってくれないの?」
いつもいつも叫んでいました。
そんな私が相手のことをわかろうとしたって
無理があります。
自分が満たされていないのに
相手を満たすことなんてできません。
自分は喉がカラカラなのに
相手に水を与えるほど
そこまで人間はできていないんです。
私だって水を飲みたい!
水が欲しい。
浴びるほど飲んだら、やっと人に与えることができます。
私のことをすごくわかってもらえたら
相手のことも理解できます。
それをわからせてくれたのがこちらの本でした。
伊勢隆一郎
ー自分を認めるって?ー
この本に書いてあるワークをやってみました。
相手を理解するには
まず自分を理解すること。
では
自分はどんなことを理解してもらいたいの?
そのワークをノートに書き出しました。
あちこちから「あれやって」なんて言わないで!パニックになるから
もっと落ち着いてからやらせて
私一人に全部やらせないで
体調の悪い時くらいゆっくりさせてよ
私ばかりに頼ってこないで
私だってあれもこれもやっているんだから
なんで私だけに言うの?
私のことなめないで!見下さないで!バカにしないで!
テキストだけじゃわからないよ
メールでサポートだって物足りない
マンツーマンで教えて
そういうことはもっと早く教えてよ
サポートが足りない、もっと増やして
設定が苦手なの、もっと教えて
本当にこのやり方でいいの?すごく心配なんだけど
あまりに放置なんじゃない?
私一人だけ頑張っていたらいい
私だけ我慢していたらいい。
あなたは自分の好きなようにして
わたしに我慢させて周りにいい顔していたらいい。それはわたしの役目なんだから
忘れっぽくなってるから許して、大目に見て
頭の中パンパン、もうこれ以上やりたくない
あれ?
矛盾しているよ。
全部わたしにやらせるな!と思いつつ
わたし一人が全部背負えばいいと思う。
何をしたいんだろうね、一体。
こんな矛盾したわたしが
相手のことを理解できるわけがない。
素直に
「助けて」
「手伝って」
と言おう。
それからだ。