スッキリ

スッキリした生活を目指すブログです

断捨離した後はkindleセールで「漫画で読破」シリーズを買いまくり

断捨離するためメルカリで本やCDを売りまくり、

売れなかった本は図書館に寄付しまくった後、本を読みたくなりませんか?


読まなかった本を一気に片付けると、物理的にスッキリするだけでなく精神的にもスッキリします。

精神的にスッキリすると、そこに何か知識を入れたくなります。

そんな時に利用したいのがkindle


クリックするだけで読みたい本が配信されるから本好きにはたまりません。

しかも場所を取らないから断捨離する必要もありません。


今回、kindleで古典の漫画をまとめ買いしました。

今回のまとめ買いで世界観がまた変わりそうです。

イースト・プレスの「漫画で読破」シリーズは読書が苦手な人にもおすすめ

様々な古典文学を漫画にしている「漫画で読破」シリーズはご存知でしょうか?


「え!漫画?」と言われそうですが、漫画のいいところは「わかりやすい」ところです。

古典文学を読もうとして途中で挫折したことありませんか?

漫画で話の流れをつかんでおくと、難解な話もすんなり頭に入ってきます。

作品によっては話を端折っている箇所もありますが、全体的な流れを掴むのには最適なシリーズです。


日本の古典文学だけでなく、世界の名作も「漫画で読破」シリーズに入っています。

2月14日まで30冊の作品が11円です。

全部買っても330円。安すぎる買い物です。


今回、買った漫画の中で特におすすめ作品をご紹介します。


漫画で読破シリーズ「三国志


世界的にも有名な「三国志

今までどれだけ漫画になり舞台になり映画になったことでしょう。

しかし、あまりに雄大すぎる話と登場人物の多さゆえ、話がわからなくった経験ありませんか?


歴史好きな人はトクトクと三国志の話をしているのに、話についていけない。

諸葛孔明は素晴らしい軍師で…

関羽はみんなから愛される義の人で…


知識が中途半端になっている人

三国志を読んでみたいけど膨大な本の前にクラクラしている人

人物の関係性や戦いの前後関係を知るためにはちょうどいい1冊です。

何より1冊で終わるのがいい!

端折っている部分はあっても三国志を読んだ!」気分が味わえます。





漫画で読破シリーズ「源氏物語


こちらも古典文学で名作中の名作と言われる「源氏物語

光源氏恋物語です。

高校生の時の古典の授業で習った方も多いことでしょう。

古典というと、「どうしても昔の文体に慣れない」

そのために読むのをためらっていませんか?


こちらは源氏物語の主要な人物を抑えて漫画になっています。

これを読むだけでも、源氏物語の壮大なストーリーを頭に入れることができます。



そして「源氏物語」といえば大和和紀さんの「あさきゆめみし

こちらも素晴らしい作品です。

話もしっかり読みたい、絵の美しさも堪能したいならこちらがおすすめです。


漫画で読破「平家物語


平安時代の華やかな時代から、乱世へと時代は移ります。

平家の栄枯盛衰を見事に書き表した物語。

当時の平家がどれだけ力をもち、驕り高ぶったか。

その後の暴落ぶりなど、たった1冊で早いテンポで展開されます。

平家物語を読んだことがない人でもすぐに読破できる1冊。

日本の代表的な作品、読んだことがないならぜひ読んで!の1冊です。





個人的には「一ノ谷の戦い」に出てくる鵯越の場面が大好きです。

この戦いで平家の滅亡が決定的になります。

この鵯越のシーンは田村由美さんの漫画「BASARA」にも使われています。

また巴御前をモデルにした「巴がゆく」も一緒に楽しめます。


漫画で読破シリーズ「古事記」「日本書紀

日本建国のことを知るには「古事記」と「日本書紀

古事記」は神話の要素が強く、「日本書紀」は皇位継承の要素が強く出ています。

どちらも日本の国を知るには大事な話。

日本人は神話とともに生きてきて、日本には2000年も続く皇位継承の歴史があります。

古代史は今の文明からは想像もつかないような不思議とロマンがあふれています。

科学の力で説明がつかない話が出てくるのが古代史のいいところ。

究極の古代史ロマンを読むなら「古事記」と「日本書紀


神話が好きなら「古事記

史実を読みたいなら「日本書紀」がおすすめ。



漫画で読破シリーズ「銀河鉄道の夜

歴史の勉強をがっつりした後は、ゆったりとした物語を読んで脳をリラックス。

宮沢賢治ファンタジーの代表作。

宇宙の旅を続けながら少年は大人になっていく。

心あたたまる1冊。

知識をがっつり入れ込むのではなく、時にはゆるっとした作品を読むと心もホッとします。