スッキリ

スッキリした生活を目指すブログです

自分が出来ていないから、人に口出ししたくなる

「私は片付けてるのに家族が片付けない」

 

「こんなにやってるのに子ども部屋が酷い!」

 

 

 

なんていう愚痴をよく聞く。

 

 

洗剤と掃除道具

 

 

 

こんなにがんばって毎日片付けてるのよ!

 

なのに終わらない家事。

 

せっかく片付けたというのに、そこへポイッとモノを置く家族。

 

思わず殺意がわきそうになる。

 

 

そんなところへ「片付けなさい!!」と怒鳴りたくなる。

 

いや、怒鳴ってる...

 

 

毎日この繰り返し。

 

 

いい加減このループから逃れたい。

 

 

 

だって毎日なんだもの。

 

 

好きでどなってるわけじゃないの。

 

 

 

以前、「家族が片付けない」という日記を書いた。

 

今回も類似したことを言う。

 

が!

 

角度を変えて言う。

 

 

 

それは

 

 

人のことが気になるのは

 

自分が出来ていないから

 

 

たったこれだけのこと。

 

 

心理学では、「他人は自分の鏡」と言う。

 

自分で自分のことはわからない。

 

しかし、他人は自分のいい点も悪い点も映し出す鏡の役割をしている。

 

 

 

つまり

 

 

片付けない家族は自分であるということ。

 

 

なんで!!!

 

私こんなに片付けてるのよ!!!

 

 

って反論はあるだろう。

 

私もそうだった。

 

 

戦士の彫刻

 

 

 

 

 

しかし断捨離をすすめていくうちに気がついた。

 

 

 

あれこれ捨てた日は、多少散らかっていても許せる。

 

仕事であれこれモノが散乱していても

 

「まあ、家が片付いているからここはいいか」なんて許せる。

 

 

 

その反対に、あれこれモノがたまってくると

 

散らかったところにフォーカスしてしまう。

 

ファイルが見つからないと

 

「なんでこんなにモノがあるの!」と騒ぎたくなる。

 

 

 

自分がやっていないと、人のことばかり気になって気になって仕方ない。

 

そして責めたくなる。

 

 

それって結局、片付けられないストレスを他人に向けて発散しているようなもの。

 

 

片付けられない自分がいる。

 

同じく片付けない家族や同僚や上司。

 

「他人は自分の鏡」なので

 

片付けない家族や同僚の姿は自分の姿。

 

それを見せつけられるのでイライラしてしまう。

 

 

 

心得よう。

 

人が片付けていないのを見てイライラしたり口出ししたくなったら

 

それは自分が片付けていないから。

 

「片付けなさい!」と言う前に

 

「自分は片付けたのか?」

 

「あれやこれは捨てたのか?」

 

と、自分に問いてみよう。

 

 

 

 

 

仕事に行くと、あれこれあれこれ捨てたくて仕方ない。

 

ああ、

 

つまりもっと自分の部屋のモノを減らせってことね...