スッキリ

スッキリした生活を目指すブログです

お金持ちになりたいなら金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフローゲームは必須!

あるきっかけで「金持ち父さん貧乏父さん」のボードゲームキャッシュフローゲーム会に参加してきました。


これはただ参加して上がりを目指すゲームではありません。

「金持ち父さん貧乏父さん」の著書の中にもしばしばボードゲームをやればお金の流れがわかると書かれています。

会計や簿記って学校をはじめとして、どこかで習いましたか?

むずかしい…わからない…と言ってそのままにしていることが多いと思います。

私もその一人です。

お金の流れをわかっていないのにお金を株式やFXをやったところでどうなるのか?

そんな不安がよぎりました。



そう考えてキャッシュフローゲーム会に参加したところ、

たった1回でも私の中の常識が大きく変わりました。


どんな本を読むよりたった1回のゲームで大きな学びを得ることができました。


今回の学びを必ず次に活かします!


by カエレバ


初めてのボードゲームキャッシュフローゲームで学んだことは下記の6点。

それぞれが非常にいい勉強になりました。


お金がない時ほど資産を買ってお金を回す

手元にお金がない時ほど資産になるものを買って、どんどんお金を回していくことが重要。

お金がないからと何も買わないでいることはチャンスをどんどん失うことと同じ。

毎月の給料をもらって蓄えているだけでは何もならない。

貯金しているだけのリスクというものを実感。

また投資するのも小さな金額では運用とは言えない。

運用したいのなら、もっと大きな金額でやっていくこと。

実生活では流石に大きな金額は危ないけど、貯金しているだけではリスクになるというのは本当。

投資は必要です。



さっさと現金化して次の資産を買う


資産を買ってもそのまま持っていても宝の持ち腐れ。

売れる時にはさっさと売って現金化する。

そしてそれを元手にして次の資産を買うこと。

これがお金がお金を呼ぶ。


借金はさっさと返さない


資産を買うことは時には借金をすることになります。


それなら頭金を入れて、新しい資産を買うこと。

その借金があるから、次の資産を産むことにもなる。

そして借金はさっさと返さない。

手元にお金があるからこそ次の資産を買うことができるのだから。


借金の有効性をこのゲームで学びました。



大きなチャンスに巡り会うように手元にお金をおくことも大事


キャッシュフローゲームでは、手元にあるお金で引けるカードが違ってきます。

1万ドルを持っているかいないかで選択肢が変わってきます。

その1万ドルには大きな資産があります。



これかー

いい儲け話は金持ちが先に持っていくというのは!

いい話が来ないことに怒るのではなく

そういう話がくるように資産を回したりお金を持っておくことの重要性がここにある!



必要なお金の額は人それぞれ


私は初心者ということで、私の職業はビルの管理人。

私の向かいの人はパイロット。

月々の給料も違えば、運用する金額が違います。

私は不動産を3つ所有。

ラットレースをもう少しで抜けられそうでした。


パイロットのかたは不動産を10近くも持っていましたがラットレースを抜けられない。

何しろ金額が大きいから、不動産をどれだけ持っていても補填できないそうです。



ラットレースを抜けるために必要な金額というのは本当に人それぞれ。

他人を比べること自体がおかしいのです。


人のアドバイスを聞くのはいいけど、比べるのはおかしい。

人と比べる暇があったら、自分の資産を数えている方がずっといいのです。



それでも羨ましかったのが、月々の給料だけでなく不動産から得られるお金のお金で手元にお金が増えていきます。

たとえ全部使い切っても、月々入ってくるお金で大きなチャンスに巡り会う権利があるのです。

これは羨ましかった。

こうなるためにはどうしたらいいんだろうか?

それを考えるためのキャッシュフローゲーム会です。



動かない資産はラットレースを抜けるまで買わない


お金がない時にはグルグル動く資産を買うことが重要。

すぐに現金に変えることができる資産。

それがお金を動かすもととなります。


間違ってもお金に変えにくい資産は買わないこと。




ゲームの途中で引かれたカードに「金を買う」ものがありました。

これはレアカードでした。

金を買おうかなとも一瞬思いました。

しかし、このカードはなかなか出ないカード。

現金化するのにも時間がかかるということでした。

だから買わないことにしました。



ここなんだろうなー

美術品などは価値はあるけど、流動性はほとんどなし。

流動性のない資産を買うのは本当に余裕がある時。


お金がない時は株や投資信託、不動産などの流動性があるものを買うこと。

これは本当にいい勉強でした。




by カエレバ







金持ち父さん貧乏父さん」の本を読んだのは、かれこれ10年以上前。

この本が出た時にはショックを受けました。

しかし、本を読んだだけ…

あれから何が変わったというのか?

ただ年月を重ねただけの毎日。


このキャッシュフローゲームで私のお金の価値観変えます。

高齢者の父親が車の運転を諦めてくれた日・その3【まさか1週間で新車を…写真あり】

父に車の運転をやめろと話をしても、無視して乗り続けて5ヶ月。

その間に廃車にした台数4台…


父が代車で畑に突っ込んで、その車は見事に廃車。

そこで運転を諦めればいいものを、「新車を買う」という。



あと何年乗る気なの?しかも新車?

バカじゃない?

本気でそう思っていました。


しかし、事故を起こした時に

「車の運転はもうしない」と宣言してくれました!

この5ヶ月がどれだけ長かったでしょう…


やっと結末です。

高齢者の父親、運転をやめるどころか新車を買う

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畑に突っ込むという事故を起こせば、高齢者の父も運転を諦めるだろうと思っていました。

しかし

甘かった!

本当に甘かった!



畑に突っ込んで代車を廃車にしてしまいました。

2ヶ月で2台の車を廃車にしています。


車の運転をやめるどころか、その機に新車を買うことを決めてしまいました。


父が懇意にしている自動車屋さん曰く

センターラインを超えたりすると自動で教えてくれる装置が付いている車がある。

その話をしたら父は大変乗り気で、その車がほしいという。



自動車屋としても車を売ることは躊躇した。

長年の付き合いで父が言い出したら聞かない性格だと言うことは十分承知。

それにいきなり車を取り上げるとどんな行動に出るかわからない。

徐々にやめていく方向に話を持っていく。

そのように協力すると言ってくれた。



それも一理あると思い、家族としてはしぶしぶ承知。


この時、父は隣県の病院に2週間入院することが決まっていました。

そこで新車を納めるのは父が退院するタイミングにする。

車が届くのは6月の中旬くらいになりそうということでした。



このままずっと入院していたらいいのに。

姉も私もそう思っていました。



高齢者の父が廃車にした車その3・新車を1週間で廃車にする…


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もったいないことをしてくれました。

高齢者の父は新車を1週間も乗らないうちに廃車にしてくれました。



6月、父は隣県の病院に入院。

予定では2週間。

この2週間は車に乗られたらどうしよう?と言う心配は不要。

だったのですが、頑固な高齢者はまたナナメ上をいく行動を取ってくれました。




退院したその足で自動車屋さんのところへ行き、新車を運転して帰って行ったのです。

結局、車に乗っちゃうんだなーと半分諦めたくなります。




そんな毎日を過ごしていたら、父が今度は駐車場で脱輪したと言う。

判断力も運動能力も劣ってきているのです。

今回は脱輪程度でよかったわ。


そう思っていたら姉が「新車じゃなくて代車だったよ」と驚きの一言。

え!新車きてまだ1ヶ月どころか1週間もたってませんよ?


新車は姉も見ています。

父にしては珍しい可愛いペールグリーンの軽自動車だったらしい。

それが、脱輪した現場に行ってみたらどうみても代車。

どうみても先日届いた新車ではなかった。


あれ?

新車はどうした?

買ったはずだよね?

あの時みたあの新車はなんだったの?

もしかしてどこかにぶつけた?



なんて思っていたら自動車屋さんが教えてくれました。


やっぱり新車をぶつけた。


自動車屋さんも本音は父に車に乗って欲しくない。

だから車に乗らないようにするためにわざと修理していない。

「修理が難しい」と言い訳して車を諦めさせるようにしているそう。

私たちも「永遠になおさないでほしい」と思っている。



それより、新車を1週間程度でぶつけるなんて…

こんなことなら買わない方がよかったんじゃない?

勿体無いお金の使い方。


まあ、その車を修理したあとは名義を私に変更して私が乗ろうかな。



後日、その事故した車を見せてもらいました。

その写真がこちらです。

1週間でこれ…

一体どんな乗り方をしたというのか…

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足回りがダメになっているので、乗ってはいけないと言われました。

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高齢者の父が廃車にした車その4・事件は起きた!車の運転を諦めた軽トラでの事故

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7月のある日、事件は起きました。

とうとう父が車の運転を諦めました!

この事故が決定事項となりました。




ある日、姉の仕事先に警察から電話が入ります。


「父親が事故を起こした。

身柄を警察で預かっているので迎えにきてほしい」


ええ!!とうとう事故?

しかも警察の世話になる???


やっちまったか?と思っていたら

駐車している車に派手にぶつかって横転したと言う。


運転していたのは軽トラ。

その軽トラで駐車している車にぶつけて横転。

軽トラは当然のことながら廃車。


事故現場から警察署までパトカーに乗ったそうです。

警察の世話になったことがよほどこたえたのか

「もう車は運転しない」「免許も返納する」

と、宣言しました。


私たちが困っていたことも、ようやくここでひと段落しました。

何より人を跳ねなくてよかった。

それだけです。

駐車していた車にぶつかったと言うことだけど、中に人は乗っていなかったそうです。

もし、駐車してる車でも中に人が乗っていたら大変なことになっていました。

兎にも角にも、車だけの被害で本当によかった。


長かった父の車の運転もこれで終息。





この半年間でどれだけ車をぶつけて、

4台の車を廃車にして

せっかくの新車も1週間で廃車にして

車関連でどれだけお金を使ったことか…


これなら、さっさと免許を返納して姉の家の近くにアパートでも借りていた方がよほど安くすんでいたはず。


父は、今度はシニアカーを買うようです。

これなら文句はありません。


by カエレバ


高齢者の親に車の運転をやめてもらう方法とは?

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高齢者になった親に車の運転をやめてもらう方法があったら…

こんなことを考えている家族のかたは多いと思います。

「どうやって免許を返納させたんだろう?」

「どうやったら車を運転しなくなるだろう?」

どれだけ考えても答えは出てきません。



だって結局は本人の意思だからです。


本人が「もう乗らない」と言わなければ家族がどれだけ言っても運転してしまいます。



私たちも車のキーを取り上げる

ライトをわざと付けてバッテリーをあげるなど

物理的にいろいろやりました。



近所の人、自動車屋さん、親戚などの口を借りて説得してもらいました。


これも全部徒労に終わりました。


「車の運転をやめる」ということで、親がプライドを保っているとしたらなおさらです。

ご家族のかたは苦しくて辛い日々を過ごすことかと思います。

現状は黙って(実際は怒鳴ってますが)見ていることしかできません。


あなたの親御さんが、1日でも早く車の運転をやめることを祈ります。





高齢者の父に運転を諦めるように説得した日々

miniminimini.hatenablog.com


高齢者の父からは絶望感しかもらえないのかと思った日々

miniminimini.hatenablog.com

高齢者の父親が車の運転を諦めてくれた日・その2【絶望感ハンパない】

免許を返納してくれと言っても聞かない父。

その父が車の運転を諦めるまで5ヶ月かかりました。


その5ヶ月の間に廃車にした台数は代車を合わせて3台。





家族の心配をよそに車を運転する父。



「事故らないといいけど」

と、言ってる矢先に事故を起こしました。

全て物損事故。

廃車にした台数は4台。


今回はその話です。

高齢者の父が廃車にした車その1・フェンスにぶつかる

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廃車にした1台目の車はもともと乗っていた軽ワゴンです。

家の前のフェンスにぶつかりました。



30年3月の姉からのライン

「向かいのアパートのフェンスに車をぶつけたみたい

フェンスがぐちゃぐちゃ

慌てて走ったらしい轍もある」



父は、姉宅の向かいのアパートのフェンスにぶつけたようです。

フェンスでよかったよ…本当に



父が行っている病院は、姉宅の近くです。

病院に行った日は、たいてい姉宅に寄って行きます。

ただ、ここの車の置き場所が本当に出づらい上に、入りづらい。



父は、姉宅から帰るときにフェンスにぶつかったようです。

「ようです」と言うのは

姉が留守していたときに父はやってきたからです。


フェンスでよかったよ…

人がいなくてよかったよ…



この時から軽ワゴンではなく、代車の軽自動車になりました。


もともと「ボロい」と言われていた車です。

遅かれ早かれ廃車になる運命だったでしょう。



高齢者の父が廃車にした車その2・畑に突っ込む

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次に廃車にした車は、フェンスにぶつけた軽ワゴンの代車です。

この車は誰もいない畑に突っ込んで廃車になりました。


姉とよく話していたのが3点

・事故を起こさないと車はやめないだろう

・人にぶつかっては困る

・誰もいない田んぼに突っ込んで、廃車になってほしい



そうしたら、見事に畑に突っ込んで事故を起こしてくれました。



30年5月の夜9時頃

姉のラインより

「事故を起こして畑に突っ込んだ

今から迎えに行ってくる」

「明日、私の代わりに近所の人に謝りに行ってきて」

「今回助けてくれたのが、あなたと仲よかった○ちゃんだから」



…田んぼじゃなくて畑ですか。

そうですか



畑も人がいなくて本当によかった。

事故を起こしたことも心配ですが

実は、私も姉も内心喜んでいました。



これで免許を返納してくれる

本気でそう思っていました。


次の日は半分心配、半分安堵の気持ちで近所に挨拶回りに行きました。

幼なじみの○ちゃんにも会って、お互いに再会を喜び合いました。



もう1台所有の軽トラの存在を忘れていて驚愕した


畑に突っ込み、そこを助けてくれた近所の人々。

その方々に謝罪とお礼をかねて、回っていました。


ところが、そこへ軽トラに乗っている父親の姿が!!


しまった…

軽トラの存在を忘れていた。



この時の私と姉の絶望感は半端ありませんでした。




今回、畑に突っ込んだ車は代車。

助けてくれた○ちゃん曰く「あれはもう廃車だね。もう乗れないよ」


代車とはいえ、それを壊したのか…

もうこれで車の運転はやめてほしい。




高齢者の父が事故を起こした理由。その言い訳を聞いてさらに脱力


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なぜ父は事故を起こしたのでしょうか?

事故を起こしたことも聞きたいのですが、それよりなぜ夜9時に車を運転していたのか?

そこが一番の謎。

普段は夕方には家に帰ってテレビをみていると言うのに。



それを聞いてみたところ、かえってきた答えが下のもの。


・隣県の病院まで車を運転して行ってきた(約60キロの距離)

・専門の病院が隣県まで行かないとない

・近々そこへ入院する予定

・その病院にいくために前日は車の中で仮眠を取っていた

・今回の事故は寝不足から起きたもの

・寝不足でさえなかったら事故は起こさなかった



また頭がクラクラしてきた。

寝不足じゃなかったら事故を起こさないって、


それ当たり前だから。



しかも父は今回の事故はたまたま起こしただけで、自分は絶対事故なんて起こさない!と言い張る。


もう、いい加減にしてほしい。


人にいない畑に突っ込んだだけで済んだのが幸いだったと言うべきなのか…

私たちの苦悩はまだまだ続くのでした。



5ヶ月の苦しい日々はここで終わります。

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説得するも聞く耳持たない父、その時私は…

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高齢者の父親が車の運転を諦めてくれた日・その1【父は認知症?と疑った日】

84歳という高齢者の父親が、やっと車の運転を諦めてくれました。

以前から「危ないからやめろ」と言っているにも関わらず、車に乗りつづけて家族としては本当に悩みどころでした。

それどころか車の話になると怒鳴り散らして全く聞く耳を持たない父。


車の運転をやめるように話をして5ヶ月。

事故を起こしてやっと運転を諦めてくれました。(物損事故です)


ここまでの経緯を時系列に沿って話します。


私たちのように、高齢の親が家族のいうことも聞かずに車を乗っている人たちもいるかと思います。

少しでも参考になさってください。

高齢者の免許更新テストにパスしてしまった父

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平成29年10月、父親84歳の誕生日。

父はこのとき、免許の更新でした。

この年齢になると免許更新のテストがあります。


「テストに落ちてくれ!」

真剣に思っていました。




それなのに、テストに通ってしまいました。

一体どんなテストをしているのでしょう?

なぜ落としてくれなかったのでしょう?

本当に免許更新のテストを恨みました。






元々は、父はこの日を境に免許を返納する予定でした。

というのも、この数年、体調を崩しており病院通いの日々。


・こんな体で事故でも起こしたら大変だから

・人身事故なんて起こしたら大変だから

・免許更新のテストに通らないかもしれないから



数年前から、「いい機会だから運転をやめよう」と考えていたようでした。


しかし!

そうは問屋がおろさない

物事は悪い方向へ進んでしまいました。


車の運転をしてもらおうと頼りにしていた母が急変

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本来でしたら父は免許を返納する予定でいました。

なぜなら母に車の運転をしてもらうから。


父の元々の予定

・誕生日を機会に免許を返納する

・今まで体調が悪いときは母に運転してもらって病院に行っていた

・これからは母に運転してもらおう

・遠出するときは電車で行こう

こうなるはずでした。

私たちもその予定でいました。




ところが、その母親がその年(29年)の春に物損事故を起こしました!

それを機会に、母は車の運転をしなくなりました。


私たちも気がつくのが遅かったのですが、実はこの時の母は認知症が始まっていました。


私たちは「物損とはいえ、事故を起こしたのがショックで車の運転がいやになった」と思っていました。

父もそう思っていました。



だけど、毎日の暮らしの中で父は疑いを持ち始めます。


母、ボケた?

話の辻褄が合わないとか、

同じものを何回も買ってくるとか、

差し入れしてくれたご飯が傷んでいたとか


ちょっとおかしい?

でも、年だから仕方ないか?

なんて、家族は思っていました。



しかし!父親が免許更新する数ヶ月前

母は迷子になってしまい警察のお世話になりました。



マジか!



姉から「母、迷子。今、警察」という電報のようなラインを見たときには何が起きたのか、意味がわかりませんでした。


とにもかくにも、これで母がボケてしまったのは疑いようがありません。



こんな人に車の運転なんて言語道断です!



父が「体調が悪くても車を運転する・免許も更新する」と決めてしまった事件でした。



住んでいる場所をこれほど疎ましく思ったことはない

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父と母が住んでいるところが、交通の便のいいところなら全く問題はありません。


車がないと本当に生きていけないような土地なんです。



今は多少田舎の方でも病院に行けるように自治体でバスを運行するなりして、色々工夫はしてくれています。

しかし、住んでいるところが本当に田舎の奥地。

本当に人住んでるの?と言いたくなるような場所なんです。

集落の外れなんです。

集落の真ん中、特に小学校の近くに住んでいたらバスもあるのですが、本当に集落の外れ。

あと数年したら人がいなくなるような集落です。



そんな場所に住んでいる父と母。


姉と一緒に住んでくれるか、姉の近くに住んでくれたらどれだけ楽になることか…



ただ、父親は言い出したら人の言うことは全く聞かないタイプ。

人にあれこれ言われて大人しくやる人ではありません。


私たち家族は見守るしかできませんでした。



父親、コタツで足を低温火傷をする

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その後、なんとか年末年始を迎えました。

30年2月のある日、姉からラインが届きました。


父親がコタツで足を低温火傷をしたと言うこと。

しばらくは姉の家で厄介になると言うことでした。


それより、火傷した足でよく病院に行ったものです。

自分しか運転できないから、そこは無理してでも運転するしかないのですが。


姉宅にお世話になるなら、私も安心です。



そして姉から、

「このまま両親と同居したいと思う。

しかし、父親が納得しない。

一緒に説得してほしい」と言われました。


離れて暮らす私も同居してくれたら、それだけで安心です。

休みの日に姉宅へ行きました。




「絶対同居しない!車も運転する」と言い張る父親

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まずは、火傷の見舞いをする。

そして世間話。

その後、同居の話へ持っていきました。


すると

「お前までそんなことを言うのか!

絶対同居はしない

車だって運転する!」と怒鳴ります。



私たちの言い分

・その足では車の運転は大変

・高齢者の事故のニュースのようになったらもっと大変

・もし人をはねたらどうするのか?

・事故を起こしたら保険がおりないかもしれない

・自分が気をつけていても、貰い事故だってある

・事故を起こしたら孫たちの人生も台無しになる。孫が可愛くないのか?

・病院に行く日は姉宅にいて、病院に行かない日は今の自宅に帰るようにしたらいい




父親の言い分

・こんなのは(低温火傷)怪我には入らない

・もっとひどい火傷を見たことがあるから、これは怪我ではない

・今度事故を起こしたら免許は取り上げになるのは自分が一番わかっている

・わかっているからこそ、誰よりも慎重に運転している

・だから事故を起こすなんてことはありえない

・今までだって保険はおりたから、今度だって保険はおりる

・貰い事故したら、なおせばいい

・人の世話にはならない、だから同居はしない

・孫のことは誰よりも自分が一番考えている。

・孫が○○高校に受かったら、その近くに土地を買って家を建ててやる

・こんなに孫のことを考えている祖父はどこを探してもいない

・みんなで、寄ってたかって同居しろと言う

・人の世話になんてならない




これ聞いてて、私はびっくりしました。



まさか父親もボケた?


あの…

この言い方、第3者が聞いたら

「ボケてる人が何か言ってる」

くらいに思われるよ?




一抹の不安を残したまま、その日の話し合いは終わりました。


高齢者の父が所有している車は何台?

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父が所有している車は

軽トラック1台と、軽ワゴン1台です。

2台所有しています。

思わず

軽ワゴン、私が乗って帰ろうか?」と言いました。

そうしたら

「無理。あのボロい車では無理」

さっさと却下されました。


物理的に車がなければ乗れないからいいアイデアと思いました。

軽ワゴン、あまりにボロくてとても走れないそうです。



試しに車のキーを隠してみた


いっそのこと、車のキーを隠すことにしました。

姉が仕事に持って行ったり、旦那さんに持ってもらったり色々試しました。


車に乗れないストレスからか、父は怒鳴るし暴れてしまいました。


姉からげっそりした様子で

「ごめん、キーは父に返した」とラインがきました。


こればかりは仕方ありません。

姉のことは責められません。

「わかった」としか言えませんでした。


そして車の運転を諦めるまでの苦しい5ヶ月が始まりました。


諦めるまでの日その2

miniminimini.hatenablog.com


諦めるまでの日その3

miniminimini.hatenablog.com

トイレが息を吹き返した日

スッキリした毎日を送りたいーと毎日叫んでいます。




スッキリしたいのにスッキリできない毎日にイライラしています。



イライラの元、実家。

実家が大変なことになっています。


母が認知を発症して以来、まともに掃除ができなくなりました。

父は父で体が弱ってしまってます。


それなのに2人で頑張ると言い張って、夫婦2人で暮らしています。


だから


だから


実家が大変なことになってしまいました。




そんなおり、父が長期で入院することになりました。

やった!

この隙に実家を片付けました。


実家の大掃除、まずは台所から


最初は台所から手をつけました。

食べ物の管理がよくないため、あちこちで野菜が腐っていました。

ああ、想像だにしたくない。

本来なら掃除はやめようと思ったほどですが、

ここで1週間また放置してしまうとさらに取り返しのつかないことになってしまいます。

意を決して台所に潜入しました。



案の定と言っていいほど、汚れまくった台所。

これを機に、賞味期限の切れた食べ物はどんどん捨てました。

恐ろしくて口にすることができないものばかりあります。

これ、絶対食べることなんてありません!!


命は大事です。


父がいると捨てさせてくれないのですが

入院中ならどんどん捨てることができます。


台所にあった食べ物を片っ端から廊下に運び出し、

次から次へと捨てました。


8割の食べ物を捨てることができました!!

この作業で2時間。

これだけで疲れ切ってしまい、しばらくは放心状態でした。


掃除したい気持ちはわかるが、道具ばかり集めてても意味なし

台所が終わったら、なぜかトイレの掃除がしたくなりました。

他の人は本当にトイレ掃除をしません。

一番大事なところなのに。



って、言ってる私も最初から手をつけなかったんだけどね!


放心状態から抜けて、トイレ掃除に手をつけました。

うちの親は掃除が苦手という意識があるせいか、掃除道具や洗剤がゴロゴロ出てきました。

そのなかでもウェットシートが山のように出てきました。

しかも未使用…


掃除するために買ったのはよーくわかるけど

使わなかったら全く意味のないシート。

中には乾いてドライシートになったものも…


雑巾なんて探している余裕もないからウェットシートを使いまくりました。


トイレには洗剤がずらっと並んでいました。

洗剤も埃を被っているだけです。

これらもさっさと使いきりました。





一見汚れてないように見えるトイレだけど


実家のトイレは一見するとそれほど汚れているように見えないのですが、

実は変な臭いがこもっていて気になっているのです。

開かずの窓だった窓を開けて換気しながら

大量のウェットシートを使って便器周りから掃除しました。


あっという間に黒くなるウェットシート。

便器の裏の埃の量は、それはそれはすごい量でした。

今まで見えてなかっただけで、実はすごかったのです。


トイレの窓もくすんでいたのが、少し透明感を取り戻していました。


パイプも黒っぽい色からシルバーの色を取り戻していました。


汚れてないように見えるなんて書きましたが、

こうやって書くと

「どれだけひどいトイレなんだ???」と言いたくなります。



今回はウェットシートを消費するためにも掃除をしています。



何枚目かのシートを使い終わった時


「ブハッ」
という声が












聞こえませんでした。




ただなんとなくそう感じました。



トイレが息を吹き返したような…

ずっと息を潜めていて、やっと大きく呼吸できる


そんな感じの「ブハッ」が聞こえたような気がしました。



きっとトイレも苦しかったんじゃないか?と思います。




やはり家の財産を牛耳る場所です。

綺麗にしておきたいものです。






もう少し壁も掃除できるとよかったのだけど、

何しろ台所で体力を消耗してしまって…

来週も実家に来ることがあったら掃除します。



まずはトイレが息を吹き返してスッキリです〜


何より埃だらけになった10円玉を見つけた時は嬉しかったよ〜




ありそうでなかった1冊「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法

不安でいつも押しつぶされそう。

不安だからいつもビクビクしてて何もできない。


不安というリミッターを外せば一気に変わる。

ここにはリミッターの外し方が載っています。


今まで読んできた本の中でもこれは異色でした。



不安になる人はいつも緊張している

この本に書いてある「不安になる人はいつも緊張している」には

思わずうなづいてしまいました。


いつも緊張しているから体に力が入りっぱなしなんです。

リラックスしているつもりが全然できていないんです。


そもそもリラックスするということがわからない。

リラックスってなんなんでしょう?


そんな状態なんです。



この本には、不安を抱えている人の行動パターンや思考パターンが載っています。

そのパターンは、まさに私のこと!

当てはまることばかりでした。



そうか、

不安だからずっと体に力が入ったまんまだったのか。


誰も助けてくれないと思っている私

この中ですごく興味深いところを一つだけ書きます。


困っていると周りの人が助けてくれる

そんな人が羨ましいと思っていました。


「助けて」と言わなくても助けてくれる。

そんな環境が羨ましいと今でも思ってます。



だって、私は誰も助けてくれないから。

自分一人でやるしかないんです。

どんなに困っても。


学生時代の時もそうでした。

Aちゃんは本人が言わなくても、いつだって助けてくれるのに。

私は「たすけて」と言っても助けてもらえませんでした。


だから助けを求めるよりも自分でやったほうが早いと思い、

自分でさっさとやってしまうようになりました。



でも、本当は助けて欲しいんです。

言っても言わなくても助けて欲しいんです。




ドウシテダレモタスケテクレナイノ?


この本に答えが載っていました。



誰も助けてくれない本当の理由。

それは

「他人に対する信頼感がない」からです。


他人を信頼していないから、誰も助けてくれないのです。



この中にあるテストをやってみました。


私は人間をイメージしてもボヤーーッとした人の影しか浮かびません。


周りの人をボヤーッとした影としてしかとらえていなかったら

信頼も何もありません。



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それどころか影には怖くて何も頼めません。

いつも影に囲まれている私。

いつも影に怯えている私。


人間が信頼できなくて当然です。





「なんだ、そういうことだったのか!」と

ふに落ちることばかりでした。








だから心理系の本は面白い


今までも、心理学系の本はよんできました。

読んでいるとすごくうなづくことばかりで、読んだ直後は感動に包まれています。

ただし、読んだことで満足してしまっていることが多かったです。



今回のこの本は実戦したいことばかり。


久しぶりにいい本を読みました。

いじめにあってた本当の理由

いじめと言えば、小学生の時にいじめにあいました。

上級生のボス的存在に散々いじめられました。

まさにトラウマ…




だけど、あのいじめも意味があったんじゃないかと思えるようになったのです。

小学生のときはボスの存在が全て


小学校のときは、ボスの機嫌が第一でした。

ボスの機嫌を損ねたら一気に関係は悪化します。

ボスは何しろ頭がいいから、先生の前ではとても優等生なんですが、

裏の顔はそれはもうひどいもんでした。






ずっとずっとボスを恨んできました。

だけど、あのいじめがあって今の私があります。


いじめられたのは意味があった!


あんなことされたけど、意味があったんですよ。



おかげで社会性を身につけることができました。


社会人として世の中渡っていけるようになりました。


自信はないけど。


最低限の人付き合いはできるようになりました。



あのいじめがあったから。


いじめられたわけ

小学生の頃は自分勝手でみんなを自分に従わせようとする女王様気質でした。

自分の遊びたいことをみんながやってくれないと怒るような人間でした。

そんな性格だから、ある日突然ボスに標的にされました。


いじめられたその後の人生


それ以来、周りの目を気にして、自分の意見は言わないようにしました。

たまに自分の意見を出すと、言い方が下手だから周りに諭されました。

だから人付き合いがストレス。



尖っては怒られ、尖っては注意され、と繰り返しました。



おかげで周囲の状況を見るようになりました。


周りの状況を見ながら、自分の意見も言う。


そんなふうに変わることができました。



すごいトラウマになっているけど

あのいじめには意味があったのかと思います。

いじめられたから私は社会性を身につけることが

できたようなものです。


あの時いじめられなかったら

私はずっと女王様気質で生きてきたと思います。





いじめは絶対だめ!


いじめは心に傷を残し、それが大人になっても延々と尾を引きずります。

いまだに、ボスの顔は見たくありません。


ボスと同じ名前を見ると、めまいがします。


それくらいトラウマになります。


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いじめは絶対だめ!!



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小さなプライドを断捨離することで見えてきたちっぽけな自分

人と付き合うのが怖かった。

そんな時ってありませんか?



私は人付合いが怖くなって、人と関わることをやめてしまいました。



どうして人付合いが怖くなった?


それは、

せっかくできた友達がいなくなるのが怖かったから。

私といても面白くなくて、つまらないと言って去ってしまうのが怖かったから。




そうです。

私は人が去っていくのが怖かったんです。

さっきまで一緒にいた人たちが

私に見切りをつけて去っていくのが怖かったんです。


去られるくらいなら、最初からいない方がいい。

それなら傷つかないから。



そう思って、人から離れていきました。




小学生の時、上級生にいじめられたから。

中学生で登校拒否になるくらい、いじめられたから。



いじめられると今まで遊んでいた友達が去ってゆく。

昨日まで一緒に帰ったのに今日はひとりぼっち。


それがすごく辛かった。


あんな思いをするくらいなら

あんなに悲しいことを繰り返すくらいなら

最初から一人でいい。

人となんて付き合わなくていい。


そう、思うようになってしまった。






人と付き合うと、いいことばかりじゃない。

時には悪いことだって起きる。




相手を怒らせてしまうことだってある。

注意されることもある。



相手を怒らせたり、注意されるとものすごく傷つく。


自分があまりにひどい存在で、

あまりにひどい犯罪を犯したようで

私の存在を否定されたようで

しかもそのことを引きずってしまう。


これだから人付合いってものは…


そんなふうに傷つくくらいなら一人でいい。


ずっとずっとそうやって生きてきたし、

これからもそうやって生きていくつもりだった。








小さなプライドを守って?

守る価値あるの?

そのプライドには。


傷ついたって言うけど

どこがどう傷ついたの?


自分が可愛いだけだよね?



それってすごく自分本位なんじゃない?



自分が傷つくのがいやで

自分のプライドを守りたいだけで

自分の保身しか考えていなくて

自分のことしか見えていなかった。


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ちっさくて

つまらない自分。



でも、それでいいんじゃない?



ちっさい自分でいいじゃん。

無理して大きく見せることなんてない。




守る価値なんてない小さなプライド

捨てたら出てきたのは小さな自分。



それがいい。


それでいい。


それで生きていこう。

「全捨離」「断捨離」することで選ぶ人生、選ばれる人生

選ばれたいのなら

まず自分が選ぶことから始めること。



「あとでいい」

なんて言って控えめにしているのが美德?

それって選ぶことを放棄しているだけ。


「私はそれがいい」

まず口に出すこと。

重なったら、その時に考えたらいいじゃない。


自らが選んでいかないと

他の人からも選んでもらえない。




by カエレバ


物を捨てる時だってそう。

「全捨離」も「断捨離」もそう。


捨てるものを選ぶのではなく

使うもの、必要なものを選ぶ。


捨てるものを選んで選んで、最後に残るものが必要なもの。

それもいい。


それで行き詰まってしまったら

考え方を改めよう。


「捨てるものを選ぶ」のではなく

「必要なものを選ぶ」



選ばれたものだけで生活することによって

自分も選ばれる。


そうなるんじゃないかと

ふと思った夜。






昨日の先生の態度があんなだったから

すごく疲れた。

あんなに辛い講座は初めて。

全然面白くなかった。


私は先生に選ばれない生徒。

それなら選ばれるようになろう。

ファスティング(断食)をしてから花粉症がすごく楽になりました

花粉症の季節がまたやってくる…

また今年もあのスギ花粉の季節がやってくる…

と、毎年2月3月は憂鬱でした。


しかし去年はスギ花粉の薬を飲まずに過ごすことができました。

気がついたら4月になり、そのまま夏に突入していました。


これはどう考えてもファスティング効果です。

体や頭をスッキリさせたくて始めたファスティングでしたが、花粉症が楽になるとは思いもしませんでした。


そもそもファスティングで花粉症は治るのか?

ファスティングをしたら花粉症は治るのでしょうか?

答えはNO

これは「治る」というより、症状が改善されます。







あれ?

今年はまだ花粉症の薬を飲んでいません!


あれ?

あれれ?

すっごく楽!

毎年花粉症に悩まされていた私が

今年は花粉症の薬を一度も飲んでいません!

これはすごいことです。



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うーん、これならまたファスティング(断食)頑張れそうです。

たった2回のファスティング(断食)でこれだけの効果!

今年もまたファスティング(断食)でデトックスします!


4月30日、結局今年はスギ花粉の薬は飲みませんでした。

外を出歩くときは流石にマスクをしていました。

マスクなしで歩くとくしゃみは出るし、鼻水も出ていました。


花粉症の薬を買いに行こうかと思ったこともありました。

でも4月の中旬まできたらなんとかなるんじゃないか?

そう思っていたらやり過ごしてしまいました。


ファスティング(断食)で腸内環境がよくなったのでしょうか?

それはわかりませんが

こんな形でファスティング(断食)の効果が出たのは本当にありがたいことです。

今年もまたファスティング(断食)を頑張ります!