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【気づいたら続けて20年】毎月1万円から始めた積立貯金の使い道

長いものですね。

気がついたら20年、積立貯金と積立投資を続けていました。

私は、あればあるだけ使ってしまうタイプです。

だからと言って、給料日に律儀に貯金するために銀行に足を運ぶことなんてしません。


貯められない体質の私は積立貯金をメインに貯めてきました。

幸いにも会社には財形がありました。

一番最初は財形から始めました。

ゆうちょの自動積立定期貯金も利用しました。

とにかく、自動的に強制的にお金を引いてお金を貯めました。


おかげで今でも積立貯金は大好きです。

一気に貯めるのではなく、自動的に強制的に貯められるシステムは私にぴったりです。


今回は、私の自動積立の目的と使い道についてお話しします。



お金を貯められない人は今すぐ積立貯金を始めるべし!!


積立貯金は王道中の王道です。

貯金する時のよくある誤解その1

給料日前にお金が残っていたら、その金額を貯金する

これ、迷信レベルと言ってもいいほどです。

よほど自己コントロールができる人でない限り、給料日前にお金が残ることなんてありえません。

残高がなければないで我慢するのが人間。

「自分は貯金できない」と割り切って、さっさと積立貯金を始めましょう。


貯金する時のよくある誤解その2


「元金が割れるならその分貯金しておく」

何か勧められたら断る文句の一つです。

最近は学資保険などが、まさにそれ!

元金が丸々返ってこないなら、その分貯金しておくという心理。


これも、ちゃんと貯金できたことありません。

大抵、何か他の貯金と一緒になってしまいます。

学資保険のつもり貯金ってどれだっけ?いくら貯まっていたっけ?

本当にきっちり貯金できる人でないと無理な話です。


貯金に関してはあまり自分を過信しない方がいいです。

「その分貯金しておく」のなら、「その分積立貯金」始めましょう!




積立貯金の始めは王道の財形。1万円からスタート

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お金を貯めるなら給料天引きが一番です。

給料天引きなら最初からお金を引かれてしまいます。

「あればあるだけ使ってしまう」人にはピッタリです。



私は財形を頑張っていたおかげでマイホームを買う時の頭金ができました。

住宅ローンを組んだ後も、金額を下げて財形を続けました。

財形の残高が溜まったら、住宅ローンの繰上げ返済をしました。

今でも、それを繰り返しています。


ゆうちょの自動積立貯金も自動的・強制的でべんり

次に始めたのはゆうちょの自動積立貯金。

これは1000円から始められるのが魅力でした。

財形を始めたはいいけど、やっぱりもう少しお金を貯めたいと思って始めました。


これも給料日に合わせた日に自動的に積立してくれるので、ありがたい積立貯金でした。

途中で解約したり、積立が終了したりで色々ありますが、今でも続けています。


ゆうちょの自動積立は3冊まで作ることができます。

なので「固定資産用」「車検用」「保険料の年払い用」と、分けています。


あるセミナーに行った時にふと思ったのです。

「こういう講演をしている人は、私みたいに車検だー税金だーと支払い時期に慌てることはないのだろうな」

ここが転換期でした。



支払い時期に慌てるのはなぜか?

お金を準備してないから

準備しておけばいいんじゃない?

旅行貯金があるように車検貯金しておけばいい

ゆうちょで聞いて、自動積立を3冊作る

支払い時期になったら、そこから必要な分だけ下ろす



これは毎年、本当に助かっています。

年金がもらえないかもしれない!焦りながら始めた年金積立貯金

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今でもあの時の心理はよくわかりません。

20代の時に「将来年金がもらえない!今から年金の積立しなくちゃ!」と焦りました。

そして始めた年金積立貯金。

貯金というより、これは年金保険です。

焦りながらも3000円から始めました。

そして途中で金額を上げていきました。

最初は全然利息もつかなくてイライラしていました。

積み立てて15年経ったころから、利息がぐんぐん増えました。

今では貯金より増えています。


だまされて積立を始めた退職金共済

結果的にだまされていないし、お金を積み立てているからいいのですが…


「お給料の3%を積み立てして、退職するときにお祝い金として払います」と言われました。

「入らなきゃいけないものなのか?」と思ってしまいサインをしてしまいました。

後から同僚に聞いたら、入っていない人多数。

入っていない先輩も多数。


だまされた!!

と思いました。


だけど、これは共済の掛け金です。退職する時にもらえるのです。

今でも年間報告書で残高が届きます。

だまされていません。



積立貯金をするかたわら、積立投資を始める


積立貯金をしながら、投資にも興味が出てきました。

その頃はマネー雑誌を愛読していて、色々研究を重ねました。


結果、長期投資を目的に積立投資を始めました。

金額はやはり1万円。

始めやすい金額から始めるのが一番です。



積立投資でとうとうiDeCoを始めました。


iDeCoは最初はわけがわからなくて、始める気は全くありませんでした。

しかし、友達を話をしていたら「面白そう」「税金対策になる」ことに気が付いて、去年から始めました。


何と言っても税金が安くなるのがメリット!

税金には結構泣かされていますので…

積立しながら税金も安くなるのが嬉しいところ。

投資以上の魅力です。


紆余曲折あったけど海外の会社で積立投資

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日本であれこれ積立貯金や積立投資をしていますが、海外の会社でも積立投資をしています。

と言っても、私は英語ができるわけではありません。

仲介役として、日本の会社が入っています。



この積立投資を始めた時に、色々な事件がありまして…

ネットを大変賑わせて…

私もあれこれ調べまくり…

一緒に始めた友達とも会議を開いて情報共有したり…


とにかく色々ありました。

積立をやめた友達もいました。


積立投資自体はいいものだし、会社も変なところではないし

それより調べもせずに噂に流されることがどれだけ儚いものかをよく知りました。



始めるのもやめるのも自分。

噂に流されるのも、とことん調べて結論を出すのも自分。

それをまさに教えてくれました。


【気づいたら続けて20年】今では毎月15万円の積立貯金と積立投資

今の仕事を始めてから、ずっと積立貯金をしてきました。

途中でやめたものもあれば、途中から始めたものもあります。

自動的に、そして強制的に貯められるというのはすごく楽です。

これこそがお金を貯める真髄です。


また積立貯金は財形のように無期限でずっと貯め続けていられるものと、2・3年で終わるものの両方で積立をすることをお勧めします。

たった2年や3年でも「あーたまっている」という実感を持つことはすごく大事です。

この短い満期があることで、次もまた積立しようと思えるのです。



会社に財形や社内貯金がない時は、銀行やゆうちょの自動積立を使うこともポイント。

ゆうちょの自動積立は6年も積立してくれます。

ネット銀行は「やめる」と言わない限りずっと積立してくれます。


結局は、どこでもいいからお金を貯めたいなら積立貯金を始めようということ。

最初は1万円で1年だけでもいいから。

始めなきゃ、お金はたまりません。

この春、まず積立貯金始めましょうね😀