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40歳を過ぎたら三日坊主でいい新ミドルエイジ論

40代になって、自分も含め色々変化した。

 

その変化についていけないショックもあった。

 

「どうして?」「どうしたら?」

 

なんて悩む事もあった。

 

 

 

年齢を重ねることは自然の理。

 

それならどのように重ねて行こうか?

 

そんなことを考えた1冊。

 

 

成毛眞さん「40歳を過ぎたら三日坊主でいい」

 

 

 

 



 

「肩書きを捨てて自分ブランディングを」

 

誰でもそうだけど、会社から一歩外を出たら肩書きは通用しない。

 

1対1の人間同士。

 

「自分商店の店主」という意識を持っていた方がいい。

 

そして自分という商品をアピールする。

 

本の中に書いてあるが

 

同世代ばかりと付き合うと完成が鈍る。

 

ありがたい事に仕事では色んな世代の人と接する。

 

幅広い世代の人とそれなりに話をする訓練ができる。

 

TV番組は話題作りのために見る事が多い。

 

とりあえず当たり障りのない話題を提供するにはTV番組がちょうどいい。

 

そう言いつつ苦手な世代もあるけれど。

 

色々な世代と色々な世間話ができるスキルって大事だと本当に思う。

 

 


  

 

 

才能とは偏りである。

 

 

これは意外な意見だった。

 

成毛さんが言うには、「自分商店の商品」はモノだけとは限らない。

 

自分だって商品になるという。

 

つまり自分のやってきたことや趣味など何らかのスキルが商品になるという。

 

何かのオタクの人は、そのオタクさが武器になる。

 

それが少数派であればあるほどいい。

 

 

例えば「美術」というと門戸はとても広い。

 

しかし、どの画家が好きか?

 

ピカソゴッホとなると好きな人はとても多い。

 

少数派の画家だとしたら。

 

ナローな趣味を極めればビジネスになる

 

ナローとは「狭い」「細い」「限られた」という意味。

 

入り口は「広くて」「太く」てもいいだろう。

 

そこから自分だけの徹底した趣味を貫くのだ。

 

 

 


  

 

とても三日坊主で終われるような内容ではなかったが、

 

趣味をとことん貫くというのは「今の時代あり!」

 

ということがわかっただけでも良かったと思える1冊だった。