思い出は捨てなくてもいい、とことん取っておけ
思い出のものが捨てられない。
わかるわかる。
絶対使うわけないのに捨てる事ってできない。
見てるだけであの頃が蘇る。
見ていたってあの頃が戻ってくる訳ではないけれど
ノスタルジーに浸っていたい時もあるのよ。
多くの親が悩んでいるのは子ども関連のもの。
子どもの作品は捨てられない。
どうしたらいいの?と悩んでいる人は多い。
悩むなら
悩むなら
無理して捨てなくてもいいじゃない。
気が済むまでとことん取っておけばいい。
だって、それを捨ててしまったら二度と手に入らない。
そこに思い出がたくさんたくさん詰まっているのだ。
捨てるなんて心苦しい。
そう思うのなら、自分の気が済むまでとことんまで取っておいたらいい。
10年でも20年でもとことん取っておけばいい。
そんな私も学生時代の教科書やノートは20年取っておいた。
ノートの落書き一つにも思い出があって捨てることができなかった。
しかし、ある日突然その日はやってきた。
なんでこんなにノートを取ってあるの?
もう使わないよ。
それよりこんなノートを見られたら恥ずかしい!!!
見られて恥ずかしいものはさっさと捨てるべし!!
と、それまで大事に取っておいた教科書からノート
全てをゴミ袋に詰め込んだ。
「捨てて後悔」なんて一切ない。
それを機会に、色々な思い出関連のモノは少しずつ捨てて行った。
「これだけ保管したらもういいでしょ」
という気持ちになって、どんどん捨てた。
「思い出のモノが捨てられません」と言われたら
「とことん取っておいてください」と答える。
いつかは捨てる日がくるのだから。
その日までとことん取っておいたほうがいい。
ただし!!
その思い出のモノを見て嫌なことを思い出してしまうなら
さっさと捨てた方がいい。
そのほうが心の平和になるのだから。
思い出はプライスレス。