リサイクルするのは当分先のことだ
今まで色々断捨離してきた。
友達の家も断捨離している。
そのなかで「断捨離ができなくなる」
「片付けが嫌になる」などの
パターンがいくつかあるのではないか?と思うようになった。
そのパターンを書いていく。
あるパターン。
「リサイクルは当分先のことだ
今は捨てる事に専念しろ」
「もったいない」という気持ちが先立つのはわかる。
「もったいない」から捨てずにずっとためておいたのだ。
だから、せっかくためたものを手放すのは「もったいない」と思うのよね。
そんな気持ちがあるから「捨てる」のはできないけど
「リサイクル」ならできる。
ではこれを今度の廃品回収の日にまわそう。
これは○○にリサイクルで出すの。
その廃品回収やリサイクルの日はいつ来るの?
今週中にでも来るならそこに出そう。
しかしそれが来月の話だったら...
それまでずっと置いておかなければいけない。
今一度問いたい。
ずっとゴミになるものを持ち続ける根気があるのか?
確かに廃品回収やリサイクルは素晴らしいシステムだ。
私も利用している。
しかし、そのシステムを利用するのはもっと身軽になってから。
今あなたの部屋が汚部屋や汚家状態になっているのなら
先にすることは「捨てること」
リサイクルに出すのは10年早いと心得よう。
ずっと汚部屋だったのだ。汚家だったのだ。
そんな自分には「捨てる習慣」がまだついていない。
暫くはこう考えてほしい。
「今は捨てる練習」の時期だ。
昔、部活動で新人はコートに立たせてもらえなかった。
ボール拾いから始まった。
そう、断捨離を始めたばかりならボール拾いの時期なのだ。
ラケットを振りたいだろう。
コートに立ってボールを打ちたいだろう。
しかし、それはしばらく我慢すること。
断捨離では、まずゴミ袋に入れてゴミの日に出そう。
オークションで売りたい。
リサイクルに出したい。
人に譲りたい。
うんうん、わかるわかる、その気持ち。
捨てるって体力と精神力ものすごく使うから。
いつだって身を切られるように辛いのよ。
だけど、目の前の大量のモノがあなたをもっと辛い目にあわせているという現実もあるからね。
ゴミとして出せるものは、とにかくゴミ袋にいれてさっさと家から出す!
これが出来るか出来ないかであなたの断捨離は変わる。