なんにもない部屋の暮らし方
引き続き、ゆるいまいさん「なんにもない部屋の暮らしかた」
この本はなんにもない部屋で生活する知恵と工夫、
そしてなんにもない部屋の魅力を伝えている。
なんにもない部屋の魅力はわかるが、どうやって暮らしているのか?
それを教えてくれる本だった。
リビングで必要なものはティッシュペーパーとリモコンくらい。
これは各家庭で色々変わるが、毎日使うものと言えば確かにこれくらいかもしれない。
ゆるり家では月1回使うものも「よく使うもの」認定されていた。
仕事では月1回しか使わないならキャビネット等にしまっておく。
しかし家庭だと「月1回しか使ってないじゃない!」というものも
「いーや、よく使っている!」と反論される。
ゆるり家は引っ越しというタイミングがあったから自分のものは
リビングに持ち込まないルールができた。
引っ越しなどの大イベントがないと、このルールはちょっと難しいかもしれない。
だけど、少しずつそういうルールを取り入れていきたい。
なんにもない寝室にしたい理由がよくわかる。
地震対策。
家具が多いと猫がパニックを起こしてその隙間に隠れてしまう。
だから見晴らしを良くしたかった。
私の場合、地震対策というより
出勤前に猫の姿が見えないと不安になる。
私が目を離した隙に外に出てしまっていないか?
そう思うと居ても立ってもいられない。
出勤前に猫がどこにいるかすぐに見渡せるようにしたい。
そう思いながら家具というより収納ボックスをどんどん減らした。
毎朝毎朝「猫はどこだ?」と探すのはたいへん。
その手間をもっと減らせたら、出勤前のストレスはもっと減るだろう。
やはり強烈だったのは
図書館でも人気の本。