サイズが合わなくなった礼服はどうする?
先日、身内の不幸があり礼服を着ることとなった。
今来ている礼服は結婚した当初に買ったもの。
それなりにいいものを買ったため、10年以上着ている。
10年以上といっても今まで着る機会は少なめだった。
これからの年代は増えるのだろうなあ。
仕事であれこれと付き合いも増えてきたことだし。
この礼服、スカートのサイズがだんだん合わなくなってきた。
ここ数年はスカートを折り曲げてごまかして着ていた。
ああ、そろそろ観念しよう。
新しいものを買おう。
機会がなければなかなか買おうとしないのが礼服かもしれない。
そして新しく買ったはいいが、他の服と違って礼服は捨てるのに勇気がいる。
10年以上経っているというのに。
サイズもあっていないというのに。
どうしよう?
やはり迷ってしまう。
が、サイズが合わないものはどうしたって合わないのだ。
またやせるなんて難しい!
ジャケット、ブラウス、スカートの3点セット。
このスカートとブラウスは捨てた。
ジャケットはそれなりに着れるため、今年の冬は着てみる。
しかし、それなりに良い生地のものを買ったため
今でも形は崩れていないし、綺麗な黒をしている。
あの頃はお金があったなあ。
本当にいい生地を使った服というのは長く着ることができる。
ジャケットは形が古いけど、今でもパリッと着ることができる。
礼服も10年くらいたったらやはり買い替えよう。
結婚したときのものを60代になっても着ようと考える方が無理なのだ。
体系が変わる、流行が変わる、体の動きが変わる。
あれこれ変わる、嫌が応でも。
それぞれの年代に合わせて、それなりの礼服を着ようと思う。
礼服もそうなんだが、バッグもいいものに買い替えていこう。
黒のサブバッグと袱紗はほしい。