スッキリ

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さすがGackt! いい男は言うことも違う

ー日本人の欠点をGACKTが話すー


日曜日の夜にTVを見ていたらGACKTがゲストででていました。


そこでGACKTが話していて

私が「素晴らしい!」と思ったことを書きます。




日本人はNOと言われることを想定していない

マレーシアで年の半分を過ごすGackt。



彼が言うには

「これは国際社会で日本人に絶対必要なことだよ」

と話すことがありました。



それは

「日本人はNOと言われることを想定していない」ということ




Gacktがマレーシアのジムにいた時のこと。

あるトレーニングマシンの前で腕立て伏せをしている人がいた。

その人はあくまで腕立て伏せをしているだけで

そのマシンを使うわけではない。

そこへ、そのマシンを使いたい人がやってきて

「マシンを使わせてくれ」もしくは「どいてくれ」と言った。



びっくりしたのが

日本人ならここで「YES」と答えるが

マレーシアでは「NO」



さらにびっくりしたのが

「NO」と言われた人は

「OK」と言って他のマシンを使いに行ったということ。



これ日本人では考えられないでしょ。


だけどマレーシアではみんながみんなをリスペクトしている。



だからたとえマシンを使わなくても

彼がその場所で腕立て伏せをしているなら

腕立て伏せをしている彼のその場所を尊重しているんだよ。


この感覚、日本人にはないよね。



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ーだから打たれ弱い人が多いのかー


なるほどーと関心しました。


日本でこのトレーニングジムのようなことをしたら

ブツブツ文句を言われます。


それは「どいてくれるのが当たり前」と

心のどこかで思ってるわけですよ。

「すみません」と謝って他の場所へ移動するのが

当たり前の文化になっているんです。

だから自然と

「お願いしたら聞いてくれる」

なんて思っているのでしょう。

譲り合いの精神ですね。


それが日本のいいところなんです。



しかし!!

国際社会ではそうとは限りません。


譲ってくれなくてイライラすることもあるでしょう。

そして

「これだから外国人は!」なんて思うことでしょう。



「NO」と言われることにも

慣れておいたほうがいいでしょう。



と言うより

「気が聞かないやつだ!」と相手を責めるより

「あいつはここが気に行って使っているんだ」と

認めてしまえば楽になりますね。




これは新しい発見でした。




ー「NO」に慣れていない日本人ー


言われてみたら「断られるのが怖い」とよく聞きます。

これは上の話に当てはめてみると

「NO」を想定していないからだとも考えられます。



断られる=自分を否定される

そんな気持ちにもなるでしょう。

その気持ちはすっごくわかります。



だけどその一方で

「NO」と言われることを想定していないから

断られるのが嫌だという気持ちにもつながるのでしょう。




そう思ったら

これからの人生、どれだけの「NO」をもらうといいでしょう。

「NO」からどれだけ見えるものがあるでしょう。


Gacktにはいいことを教えてもらいました。