支出を見ながら考えた。お金を使う方がむずかしい
去年1年間の収支を計算して、頭を殴られたようなショックを受けました。
立ち直れない…
なんて言ってる間はありません。
まずは支出を減らすことを考えないと。
さて、どこを減らそう?
そう考えながら支出を見ながらあることに気がつきました。
私の場合は
ちょこちょことした金額がたまりにたまって大きな金額になっているということに!
1件1件の支出は決して大きいな金額ではありません。
保険にしたって1万円を超えているものはありません。
月々の万単位のものは
住宅ローン・マンションの管理費・車のローン・
携帯料金・カードの支払い・投資信託。
その他は千円単位になっています。
私の「お金を貯められない家計のタイプ」は
「小さなお金を払うのが得意で大きなお金を払うのが苦手」タイプ。
まさにこれ!
小さな金額にとらわれるあまり気がつかない。
贅沢をしているつもりではないのにお金が残らない。
通帳に記載されている数字を拾うだけでこんな傾向が見えました。
高すぎる携帯料金はもちろんのこと。
いっぱい入ってしまっている保険も見直すことが必要。
そして投資信託の金額も下げよう。
何より通帳をバラバラにしていると私のような人間は管理しづらい。
また、これが小さな金額にとらわれて大きな金額に気がつかなくなっている要因。
「木を見て森を見ず」とはよく言ったもの。
何よりも、今まで保険も携帯料金も何回も見直しをしました。
使っていないサービスはどんどん解約しました。
それは全て焼け石に水だったのです。
支払いが減ったと喜んでいても、また何らかの形で支払い金額は増えていました。
「何がいけないのか?」
「何が原因なのか?」
いつも考えていました。
今ならよくわかります。
家計の一部しか見ていなかったこと。
家計の全体像を見て、それから見直しをするべきだということ。
健康診断に行って、血液検査だけやっていたようなもの。
健康診断なら身長・体重を計り、視力や聴力、肺活量や尿検査など
いろいろな検査を受けて、総合的に判断する。
私はその総合的な判断が欠けていたのです。
血液検査だけやって「コレステロールが!!!」と、言ってるようなもの。
自分の年齢・性別と総合的な結果をみて判断すること。
「コレステロールが高くなっている。
食事は野菜を中心にする。適度な運動をすること。
酒もほどほど、タバコはこの機会に禁煙する」
そうしたら食事ももっと気をつけるようになるし、運動もしようと考える。
大きな大きな裏付けが必要。
私の家計も大きな大きな裏付けが必要だったのです。
まずは3か月後に今の支出を減らして、月々が赤字になるのを防ぐこと。
そこが目標。