スッキリ

スッキリした生活を目指すブログです

全出しするなら全部出すな!1種類だけにしろ。体積は小さくしろ。

よく片付けの本を見ていると、○○の中のものを全部出す!というやり方が紹介されている。

 

これは決して悪い方法ではない。

 

 

お勧めしたいやり方の一つでもあるが、

 

 

絶対やるな!というやり方でもある。

 

 

この方法は収集がつかなくなるか、綺麗に片付くかの2つに分かれる。

 

 

全出しをして収集がつかなくなる人はどんな人か?

 

 

断捨離を始めたばかりで捨てる習慣がない人。

 

モノが溢れかえってまさに足の踏み場がない人。

 

一人ではくじける人。

 

家族が捨てない人。

 

 

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これらの人たちは全出しはやめたほうがいい。

 

捨てる習慣がないからモノがあふれかえっているのだ。

 

圧倒的なモノの量に精神的にやられてしまう。

 

また、足の踏み場がないところにモノを押し寄せて

 

またそこにモノを広げる。

 

事態はなおさら混沌を極めるだろう。

 

そしてモノを右から左へ移動させるだけとなる。

 

 

そこへ家族がやってきてこう言うのだ。

 

「片付けてるのか?散らかしてるのか?どっちなんだ?」

 

 

ああ、ウザい。

 

そんな言葉聞きたくないよ!

 

 

 

そこに片付け名人のような人がいたらまた話は違う。

 

自分一人だと甘えてしまうところを、

 

名人が水先案内人のように手本を見せてくれる。

 

いつもは口うるさい家族も他人がいると態度も和らぐ。

 

 

 

 

 

 

それでも全出しをやるとしたら

 

引き出しの中のケースのように体積の小さなモノ。

 

もしくは、衣類ならスカートだけというように1種類だけにする。

 

 

初心者がいきなり押し入れなんて難関なところを攻めても負けてしまう。

 

それなら引き出しから、その引き出しも中を区切って使っているなら

 

区切りごと全出しする。

 

このくらいの量なら達成しやすい。

 

しかも一目でモノを見渡せる。

 

家族に見られても「探し物してるのー」と誤摩化せる。

 

 

 

洋服全出し!

 

やってみたいけど、私も誰かと一緒に出さないと途中でくじけてしまう。

 

それならスカートだけ、ブラウスだけ、と種類を区切ってしまう。

 

冬物だけ、夏物だけという種類でもいいかもしれない。

 

とにかく今持っている服全てなんていうのは、

 

せめて今持っている服を半分以上減らしてからだ。

 

床の服の山が平地になってからだ。

 

 

 

挫折するために全出しをするのではない。

 

 

自分が今どれだけのモノをどれだけ持っているかを把握するための全出しだ。

 

全出しの目的を忘れてはいけない。

 

 

しかし、あまりに多すぎる時は全出しよりも

 

不要なものだけ抜く間引きがおすすめ。

 

実感は少ないかもしれないが、一気に捨てられない人にはこちらがいい。

 

 

 

 

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