スッキリ

スッキリした生活を目指すブログです

正月だからこそ考えた 親の家の片付け

盆・正月などで実家に帰ると気になるのが親の家。

 

色々なモノであふれかえっている。

 

戦後のモノのない時代を生きてきた人たちだから

 

モノを捨てるという意識はほとんどない。

 

また田舎の家だから広い。

 

広いから家のあちこちにモノを置ける。

 

色々言いたい事があっても言えないのが実情。

 

 

 

木村榮治さん「遺品整理士という仕事」

 

正月に帰って考えた。

 

 

 

昔は遺品整理というとゆっくり時間をかけてやることができた。

 

葬式や色々な手続きが終わって一息ついたころ、

 

親族がやってきて遺品整理を始めたものだった。

 

 

今や、限られた時間の中で慌ただしく終わらせるものになっている。

 

思い出に浸る余裕なんてない。

 

モノが多い家は大事な書類を探すことから始める事もある。

 

遺族にとって負担の大きな作業になってしまっているのが現状。

 

 

 

だから子どもとしては親の家を片付けたい。

 

 

そう言ってあれこれ捨てたら喧嘩になるのは目に見えている。

 

 

体力的な問題で片付けるのが大変になっている。

 

そこから歩み寄る事。

 

親にとって子どもからあれこれ言われるのは

 

「老い先が短い」と言われているようなもの。

 

そんなこと言われたら誰だって腹がたつ。

 

 

 

片付けろ!と言う前に、親の生活の変化に目を向けること。

 

そこから始まる。

 

 

 

 

 

ただね、転びやすくなってるから足下だけでも片付けさせてほしいわ。

 

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 断捨離へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ