今週はリベンジ断捨離。「このタンスを動かしたいの」「えーーと...」
先週はお互い体調不良のため、断捨離はあきらめた。
今日は「お願い!午前から来て!」
「3階のこども部屋を片付けたいの」
「結婚した子どもから許可は取ってあるから」
久々に大物がでそうな予感。
しかし現実は甘くないという事を思い知らされた1日が始まるのだった。
相も変わらず足の踏み場のない部屋がそこにある。
断捨離する前に、マスクをして、開けられるだけの窓を全て開ける。
そして今日は扇風機も活躍した。
「全部捨てていい」と言うものの、いざとなって迷うのが人間。
「ちょっと待って」の一言が多くなる。
まあ、自分のモノじゃなくて子どものモノだから多少は迷うよね。
ゴミ袋もなかなかいっぱいにならなかった。
こんなんで大丈夫か?
心をよぎったのは言うまでもない。
途中、ベッドの布団を全部ベランダに干してしまうことにした。
そこで思いついた。
ベッドは邪魔だから折り畳んでしまえ!
そうしたら作業スペースが取れるのだ。
2人掛かりでベッドを畳む。
そうしたら恐ろしい一言が出た。
「このタンスをもう少し動かして、
あの棚をここに持ってきたい」
この状況で?
まだゴミ袋2つしか出てないんだけど?
まだ捨てなきゃいけない段ボールやらカゴは山積みだよ?
友達の頭はもうタンスを動かす事でいっぱいになってしまった。
ここはタンスを動かすために、モノをどかすしかない。
ああ!6畳間って狭い!
ベランダや廊下に出せるものはどんどん出した。
2人でタンスを動かす。いや、押して移動した。
幸いにして棚はキャスター付き。
ステンレス製の大きな棚は難なく動く。
タンスもキャスターが着いていたらいいのに
って、危ないわ!!
移動した後、友達にスイッチが入り直し
捨て作業がはかどったのはいい傾向だった。
段ボールはどんどん潰していった。
空のプラケースには、大物をどんどん詰めていった。
掃除機の紙フィルターがしっかりはまっていなかったため、
掃除機のフィルターを他の掃除機で掃除するというアクシデントが発生。
コンビニの500円くじの景品が山のように出てきて
いくらか分けてもらった。
猫のふとんをうっかり捨てて、あわてて取り戻す。
片付け本が出てきてレンタルさせてもらう。
そうして最終的に出てきたゴミ袋は5つ。
断捨離ねえさんとしては10個は作りたかったな。
しかし!
床が見えて、歩けるようになったのは大きな収穫だった!!
タンスを動かして良かったわ(笑)