スッキリ

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モノを捨てよ 世界へ出よう

以前から読んでみようと思っていた本が手に入った。

 

 

高城剛さん「モノを捨てよ 世界へ出よう」

 

 

 

モノの捨て方や経験等が載っているかと思っていたら大違い。

 

世界へ出て、国際的な感覚や視野を広く持つことの大切さ

 

日本という国を改めて見つめることの重要さ等を

 

色々な角度から話している本だった。

 

その一方で私がなんとなく抱いていた不安感も見事に書いてあった。

 

 

 

今の日本の状況は幕末の頃と似ている。

 

外国の脅威、先の見えない不安感や閉塞感。

 

今までのやり方が通用しなくなって新しいものを求めるにしても

 

それを許さない風潮。

 

 

今年から始まった大河ドラマ「花燃ゆ」を見ていても

 

登場人物が幕末の人で着物を着た侍というだけで

 

半沢直樹」のようにスーツを着たサラリーマンで

 

演じても私は違和感を感じないと思う。

 

 

日本の中だけにいては日本の置かれている状況は見えない。

 

短期間でいいから外で暮らすことの意義を唱えている。

 

 

 

読んでいたら日本を出てみたくなった。

 

第3者の目で自分の暮らしを見てみたい。

 

国内旅行に行くと自分の生活ぶりを反省する。

 

海外旅行に行くと自分の足りないところが見えてくる。

 

では海外で暮らすとなるとどうなるだろう?

 

怖いというとより、興味がある。

 

 

もっともっと身軽になって、

 

自分を客観的に見る感覚が欲しい。

 

 

改めて自分がどう生きていきたいかを考える1冊となった。

 

  

 

伊藤博文高杉晋作久坂玄瑞を育てた松下村塾

 

そんな塾があったら私も行きたい。

 

 

 

高城剛さん「モノを捨てよ 世界へ出よう」