スッキリ

スッキリした生活を目指すブログです

どうしても片付けが苦手!という人が最初に取り組むべき場所

ー私、片付けがすごく苦手なんです宣言ー

世の中には本当に片付けが苦手な人がいます。

上手な人がいれば、下手な人もいるのが世の常。

そもそも上手な人ばかりでは世の中は回っていきません。


本当に片付けたいの?どうしたいの?と

思う人がいるんです。

私の友達もまさにそのタイプ。

本人はものすごく片付けたいし、本もいろいろ読んで勉強はしている。

そして実践もしている。

だけどなかなか片付かない。

聞けば子どものころから苦手と言います。


これって本当にどうしたらいいのか…


本人は本当に片付けたいのです!

やる気はものすごくあるんです。

だけどできないんですよ。




性格なのか?

コツがわかっていないのか?

はたまた病気を疑う人もいます。



こんな時はいっそのこと開き直って

克服しようなんて考えない!

「私は片付けが苦手です!」と宣言してしまいましょう。


そしてミニマリストや断捨離アンを紹介してもらった方が早いです。

一緒に片付けるのが近道です。




ー苦手宣言をしたら、ここから始めようー

では、ミニマリストと一緒にどこから始めましょうか?

キッチン?

リビング?

洗面所がいいかな?



いえいえ、

そんな大きなところから始めるからますます苦手になるんです。


もっともっと小さくて

もっともっと少ない時間でできるところから

始めましょう。



それは

化粧ポーチです。


ええ!と思ったあなた。

あなたの化粧ポーチは人前で見せることできますか?

どれだけのものが入っていますか?


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ファンデーション

チーク

アイシャドウ

アイカラー

アイブロウ

マスカラ

リップ

口紅

ブラシ

ビューラー

UVクリーム

どれだけ入ってますか?

毎日どれだけ持ち歩いていますか?

毎日どれだけ使っていますか?

使っていない化粧品、入ってませんか?

小さな化粧ポーチだけでもこれだけ入っているんです。

女って大変…


アイブロウを3本くらい

アイシャドウを2つ

チークも2つ持ち歩いてる人もいます。

時には色を変えて気分転換したいでしょうけど

そんなに使う?


これを常に問いかけてください。


大きくリビングから始めるからうまくいかなくて

「私ってやっぱり片付けが苦手。

子どもの頃からそうだったし

最近は病気の人や障害のある人は片付けられないって本があるけど

私もそうかもしれない。

おしゃれなインテリアに憧れるけどそれって夢なのよ。

こういう性格なんだから変えられないわ」

なんて思ってしまいます。


はい、言い訳がどんどん上手になっていきます。

でも上手になるなら言い訳より片付けの方がいいですよね。



だったら小さな成功体験を作り上げていきましょう。

その小さな成功体験を作り出せるのが

化粧ポーチです。

いつも持ち歩いているし

化粧品を全部出したとしてもたたみ1畳も使わないでしょう。

せいぜい半畳もあればいいんじゃないでしょうか?

そこから使っているもの

気に入ってるものを選び出すのです。


化粧ポーチの中は自分だけの世界。

誰にも文句は言われません。


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そういう小さな成功体験を繰り返すのです。

次はバッグインバッグの中

次はバッグ。


そうやって繰り返していけば

バッグインバッグは必要なくなるかもしれません。




そんなバッグインバッグは捨てるなり

メルカリで売るなり、あなたのお好きな方法をどうぞ。





いつ捨てるのかは自分次第

ー捨て時っていつなの?ー

捨てるって究極の片付けです。

一度捨ててしまえば、そのモノに悩まされることはありません。


だけど難しいのが

モノの捨てどき


これがわからないから皆悩むのです。

食べ物みたいに賞味期限が書いてあるなら

わかりやすいのに。



まだ使える

まだ着れる


その言葉に呪縛されている人がどれだけ多いことか。


だから「断捨離」や「片付け」は永遠のテーマなんです。



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ー世間で言われている捨てどきとは?ー


・飽きたら

・デザインが古くなったら

・新しいものを買ったら

・傷んでしまったら

・故障したら

・今は使っていないから

・1年使ってないから

・ときめかないから



いろいろな理由があります。



この中で一番楽な方法は

「新しいものを買ったら」じゃないでしょうか?

それでも捨てられないという人は

新しいものを買わずにその古いものを使うように努力することも必要です。


新しいものを買ったから古いものを捨てるなんて

そんなもったいないことできないと反論はあるでしょう。


これって新しい彼氏ができたけど

「元彼と別れることができないから元彼はキープしておく」

という理論と同じになります。

二人の彼と付き合うことになるわけです。

これって元彼にも新彼にも失礼。


新しいものを買ったら古いものは捨てる。

ここが鉄則です。



何より大事なのは

やたらと買わない・もらわない

モノを増やさないことです。


モノが増えなければ捨てなくてもいいんです。


新しくモノを増やすということは

捨てる手間も増やすということです。

その手間は未来の自分に持ち越しされます。

その未来は1ヶ月後か半年後か1年後か10年後か

それはわかりません。

モノを持つ以上はいつかは捨てないといけないわけで。



そういうモノに対する責任感も持ち合わせましょうね。







断捨離で人生変わるって本当ですか?

ー 自分探しをするなら・自分を見つめ直すのなら断捨離!ー

たかが断捨離

されど断捨離


どうして断捨離はここまでブームになって

未だに廃れないのか?


今では「掃除」「片付け」の代名詞のように

「断捨離」が使われています。



それは、究極の心理学の実践の場だからです!
(あくまで私個人の意見です)



それまでいろいろな心理学の本を読みました。

いろいろなセミナーに出ました。

高いお金を払って心理学を受けたこともあります。


その時の私は

「心理学を習ってる」ということに満足してしまって

実践に全く活かせていませんでした。

「自分と見つめ合う」と口では言っても

実際の行動は?というとなかなかできるものではありません。


だって

どうやって自分を見つめ合うの?

やり方は?

どうやるの?


まさに机上の空論でした。



しかし、断捨離は実践の場です。

これほど心理学的に心にぐさっとくる行為はないでしょう。


自分が今までしてきた行為を

モノという形で表現しています。

自分の人生を移す鏡です。

そして断捨離をきっかけに

「人生を変える」ことだってできます。




さあ、あなたも自分と向き合ってみましょう。




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ーどんな自分が見える?ー


断捨離を知って、一つ一つモノと向き合いました。


買っただけで読まなかった本

➡️こんなことに興味のある私を演出
「知りたい」「読みたい」と思っただけ
本当に知りたいわけではない


買っただけで着ていない服

➡️何回繰り返せば気がすむのか…
お店でみたときは「素敵!」と思ったけど
実際に着ていく場所がなかった。
着てみたら何か変だった。


何枚あっても便利と大量に買った服

➡️何枚あっても便利は言い訳にすぎない
ありすぎて逆に不便になっているということに
気がつかないのはどうかと思う。


もらいもののボールペン

➡️仕事で使うから
すぐになくなっちゃうから
使ったら元に戻すくせがついてないだけ


便利だからと買い集めたカゴ

➡️「これで私も収納上手」
「これがあればあそこが片付く」
なんて夢見て買ったけど、それは幻想にすぎなかった
本当に片付けたいならカゴは買ってはダメ



靴が好きだからとそれだけで集めた靴やサンダル

➡️コレクターというものは時に常軌を逸する。
「好きだから」という理由だけで必要でもないのに
ついつい集めてしまう。



一目惚れして買ったアクセサリー

➡️「もったいなくてつけられない」
まさにもったいない典型


使いにくかったバッグ

➡️使用目的をちゃんと決めてから買うべきだった。



旅行用に取っておいた化粧品のサンプル

➡️1年に何回旅行にいきますか?
そのサンプルの量で何回旅行にいけますか?
1年に数回なら数回ぶんだけ残しておけばいいのです



不揃いの食器

➡️友達の影響で一緒に買ったけど
そもそも私は食器に凝る方ではない


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ー モノは正直です。だから「人生が変わる」のですー

モノは正直です。

私の行動をちゃんと証言してくれます。

それは人生を移す鏡でもあります。



モノは逃げません。

逃げないからこそ、いつまでもそこに存在し続けます。

箱に入れて、さらに押入れに入れる。

これこそ逃げの象徴。

先送りの象徴です。


今までどれだけ自分の人生で

その場で決断できなくて先送りしてきたか


それをまざまざと見せつけられます。


目の前にある、その服1枚

それを残しておくのか捨てるのかを決断できなくて

どうして人生のもっと大きな決断ができるのでしょう?


服1枚捨てたところで人生が大きく変わることはありません。

大事なのは、その服1枚を残すのか?捨てるのか?の決断。

そこにいたるまでのプロセスが大事なのです。



なぜ残したいのか?

なぜこれを買ったのか?

なぜ着ないのか?

着るならどんな場面で着る?

実際に着てみた感想はどう?


こうやって服を通して自分を見つめるのです。


「なぜ買ったのか?」

「なぜ着ないのか?」

ここ、重要ですよ。
(あくまで私個人の意見)

8割くらいのキーポイントがここに隠れています。



これを繰り返していくと

自分のくせがだんだんわかってきます。


ここに「断捨離で人生変わる」のヒントが隠されているのです。



あなたもキーポイント

探しましょう!







自分の体をゴミ箱にしない

ーキッチンの整理を大きく阻むモノの存在とは?ー

連休はどこに行っても人がいっぱいだから

家で大掃除する!という人もいるでしょう。


まとまった休みがある時で

連休は暑くなく寒くないので

大掃除や整理するにはうってつけの時期です。



そんな時、家のどこから始めるでしょうか?

トイレ、玄関、お風呂などいろいろな場所がありますが

キッチンから始める人も多いでしょう。



キッチンを掃除したり整理する時の大きな難関があります。

これがあるからはかどりません。

「捨てやすいでしょ」という人もいれば

「捨てられない…でも…」と迷う人もいます。


大きな難関とは


それは


賞味期限の切れた食べ物


意外と捨てられないものです。



賞味期限なんて切れていたらさっさと捨ててしまえばいいのです。

これが日付が古ければ古いほど

何も考えずにポイッと捨てることができます。



困るのが賞味期限が最近のもの


賞味期限が切れたからといって

すぐに食べることができなくなるわけではありません。

多少日付が過ぎてても食べることはできます。

この多少の日付がくせもの。

人によって判断は様々ですから…



この、多少日付が過ぎた食べ物

あなたは食べますか?

それとも捨てますか?





ーいつまでなら食べてもいいのだろう?ー


私の場合、1週間くらいなら余裕で食べます。

これが1ヶ月

2ヶ月

3ヶ月…

と、日付が経っていくとどうしたものか?と考えてしまいます。



食べるのは勇気がいる。

だけど捨てるのはもったいないし…


ここで思考停止してしまいます。



だけど

この古くなった食べ物

取っておいたところで


いつ食べるの?


今、食べなければ

これから先、食べることはありません。




もったいないから食べる!

それはそれでいいと思います。

だけど

確実に味は落ちています。


美味しくないものを食べるわけです。


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期限が切れてて

美味しくなくて

そんなものを

自分の体の中に取り入れるのです。



それって虚しくない?



それって自分の体に

いらないものを入れているのと同じなんです。

自分の体をゴミ箱にしているんです。



それでいいの?

自分の体にいらないものを入れて。






ー捨てると次の買い物がすごく慎重になるー



心は痛むけど

やはりここは期限の切れた食べ物は

捨ててしまった方が得策です。


「食べ物を捨てるなんて!」と

思うかもしれません。


私も食べ物を捨てるのに

ものすごく躊躇しました。


頑張って期限切れのモノも食べました。

だけど期限切れのモノを食べても

全然嬉しくないんです。

自分で自分を陥れてるような、そんな気持ちになってしまいます。



だから

ある日

思い切って捨てました。

「もう食べたくない!」と思っていたから

どんどんゴミ袋に詰め込みました。

本当に心が痛みました。



だけど、それ以来

スーパーでやみくもに買わなくなりました。

買おうと思っても

「まだ家にあった気がする」と

思いとどまるようになりました。



おかげで今まで無駄にしていた食べ物の量が

ググッと減りました。


時には食べきれなくて捨ててしまうこともあります。

そこはやはりまだ反省するべきところです。




でも

いつでも新鮮で美味しいモノを食べたいと思うなら

賞味期限のうちに

さっさと食べてしまうこと。



そして

食べきれる量を買うこと。


そこに尽きます!

断捨離は人間関係にどんな効果があるのか?

ー連休は断捨離三昧ー

GWの真っ只中ですね。

こんなにまとまった連休は久しぶりです。

こんな時はまとめて断捨離です。


今朝もメルカリに出品しておきました。


モノが減るってことは

こんなに気持ち的に楽になるのかということを

実感してしまうと、

モノが多い頃に戻りたいとは思わなくなります。




断捨離というと

家や部屋の不用品をを捨てるイメージが強いと思いますが

実はそれだけではありません。


断捨離は人間関係にも大きく関わってきます。


私は今までそんな人間関係が変わることを

なんども体験してきました。




それは、無理して付き合ってきた人たちとの

付き合いを見直すところから始まりました。





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ーそれは連絡先を削除するところから始まったー


学生時代の友達や社会人になってからの友達。

いろいろな友達がいます。




どんな友達でも

普段は連絡を取っていなくても

会えば一気に距離を縮めて話し合うことができる。

そんな友達が嬉しいですね。



だけど「会う時に気が重い」

「気が進まない」

「仕方なく会いに行く」

「会った後、ものすごく疲れる」

そんな友達はいませんか?


仕事だったら、こういう人たちとの付き合いも大事です。

しかし、プライベートだったらどうでしょう?


疲れてまで会う必要があるのでしょうか?



こういう乗って見極めが難しくて

向こうから離れてくれたら楽なんだけど

なかなかそうもいきません。



かと言って自分から離れる勇気も持てません。


離れるきっかけをいつも探しています。



離れるきっかけ作り。


なんでそんなもの探さないといけないのでしょう?

なんでそこまで私が悩まないといけないのでしょう?


ひとこと「いやだ」といえば済む話なんです。



そのひとことが言えなくて悩むのですけどね。




でも、断捨離をして部屋がスッキリしてくると

どんどん自信が出てきます。



自信が出てくるとどうなるか?


今までできなかったことができるようになります。


できなかったこととは?


「いやだ」と相手に伝えること。




それでも「できない」という人もいるでしょう。

そんな人に朗報。

向こうから縁を切ってくることがあります。

「あー怒らせたかな」と思いつつも

向こうからいなくなってくれるのでこんなに嬉しいことはありません。

そんな時は連絡先を削除してしまうのが一番です。



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ー連絡先を削除して困ったことってある?ー


携帯電話なんてなかった時代は

連絡先をなくしてしまうのは痛恨のミスでした。

共通の友達に教えてもらって連絡したものです。




しかし、今の時代はどうでしょう?



LINE、Twitter、Facebook、Instagram、

いろいろな連絡手段があります。

TwitterやInstagramですとハンドルネームで登録していると

その人本人とはわかり辛いものがありますが

LINEなんて今や完全に連絡手段となっています。



そしてLINEのすごいところは

私が相手の電話番号を登録していなくても

相手が私の電話番号を登録してあれば

連絡を取れてしまうところです。



Facebookはほとんどの人が本名でしょう。

まあ、アルファベットで登録したり

旧姓で登録するなどはしているでしょうが。



だから連絡先を削除しても探し当てることも

探し当てられることも可能です。


心配無用です!







それでも心配な方にはこの言葉を伝えましょう。



縁がある人ならまた巡り会える!


だからその時を待て。






その人は本当に自分の成長に必要な人か?



離れて実はホッとしていないか?

この部屋が、仮に3畳だとしたら?と考える

ー今は何畳の広さの家に住んでいる?ー

昔は2DKの小さなアパートに住んでいました。


一人で暮らしていた時は1Kに住んでいました。

1Kは6畳と言いつつも、実際の広さは5畳くらいしかありませんでした。

そんな狭い部屋にごちゃごちゃとモノを置いて暮らしていました。

しかし汚部屋と言うほどではありませんでした。

部屋が狭く、押入れがなかったため

どうしてもモノが出てしまってました。

それでも今思うとそれほどモノは多い方ではありませんでした。



今は3LDKに住んでいます。

二人だけで暮らしています。


結婚して2人で暮らしているせいなのか?

結婚して家財道具が増えたからなのか?

あの頃よりモノが増えています。



あの頃と言うと


一人暮らしの頃?

結婚したばかりの頃?




結婚してモノはどんどん増えているようです。


少なくとも冷蔵庫は一人の時より大きなモノになりました。

タンスだって、欲しいとは思わなかったけど

嫁入り道具として買ってもらいました。


ドレッサーもいらなかったかもしれません。

だって化粧なんて5分で済ませるし、

大きな鏡一つで全部済ませてしまいます。



TVは昔と比べると大きくなりました。

ビデオデッキがブルーレイになりました。

ビデオテープがDVDに変わりました。

その分、枚数が増えました。



一人で暮らしていた時はソファなんて、持っていませんでした。

今では面倒くさい家具の一つです。


昔は本棚はカラーボックスで収まる分だけにしていました。

今では本棚も大きくなってしまいました。



いつからこんなに物持ちになってしまったのでしょう?


結婚してからどんどんモノが増えてきたし、

モノが大きくなりました。



昔は小さく暮らしていたと思います。




ー今の荷物の量で、昔の部屋で暮らせますか?ー

今のこの荷物の量で

昔の部屋に引っ越ししたとすると…



当然荷物は入りきりません。



無理です。



部屋が広くなればなるほど

人間ってモノを増やしてしまいます。

まさにその典型です。


以前はモノを増やそうにも増やせませんでした。



増やす前に言い訳があったんです。



「狭いから置けない!」


「あの狭い部屋のどこに置くの?」


「狭い部屋にそれは邪魔」



あの頃は「部屋が狭い」から

欲しいものが買えないし置けないと思っていました。



でも

これって

モノを持たなくてもいい

究極の言い訳ですね。



何かをあげると言われても

「うち、置くとこない」と言えば断れるのです。


ものが家に運ばれることはありません!


断捨離の「断」が嫌でもできてしまいます。




つまりモノが増えません!


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そういえば、3LDKのこの部屋に引っ越してきた時

引っ越し業者の人に

「荷物はこれだけですか?」と聞かれました。


そういえば、

湯沸かし器・エアコン・ガスコンロを持っていませんでした。


だから外す作業がなかったんです。


なくても生活できてしまってましたね。



あの頃は若かったし体力もあったから

できたというのもあるのでしょうが。





ー狭い部屋こそ、モノを増やさない極意ー

モノを増やす前に考えてみしょう。


あの頃住んでいた小さな部屋。

あの部屋に、もし、まだ、住んでいたとしたら

買おうとしているそのモノは本当に必要?

あの部屋に置ける?

どこに置く?

邪魔じゃない?

本当に大丈夫?



そんなふうに問いかけてみてください。

断捨離上手になると何が変わる?メリットは何?

ー断捨離で人生が変わるの?ー

断捨離を知った時は衝撃でした。


今まで「掃除の本」や「片付けの本」をなんども読んでいました。

その時は片付けた気になるのですが(あくまでその気になるだけ)

実際は全然片付けることができませんでした。


片付けたいと思いながら

全然片付かない部屋。

どうしたらいいのか?

モヤモヤしていた時に突如現れた救世主


それが


断捨離


ものすごく惹きつけられて

本を読めば読むほどはまっていきました。

そして

どんどん断捨離しました。




断捨離のおかげで



自分の買い物のくせを知りました。

キャミソールが18枚出てきた時には落ち込みました。

捨てることがこんなに辛い作業とは思いませんでした。

しかし捨てると快感だということも知りました。




自分を向き合うことがどういうことかがわかりました。



少なくとも断捨離をしたおかげで

今まで

ものが多いことが幸せだと思っていたことが

実はそうではないことを知りました。



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ー断捨離していった結果どうなる?ー

断捨離しただけで自分の人生が変わる

運気が変わるという人がいます。

ネットの中にそんな人がいっぱいいます。


でも自分は?

自分は変わることができた?

本当に断捨離で人生が変わるの?



相変わらず仕事は忙しいし

家の中は片付かないし

体重は落ちないし

友達とトラブルし

給料は上がらないし


なーんて愚痴言いたくなります。



断捨離をちょっとそっとやったからと言って

人生なんてそうそう変わりません。

でも

断捨離をもっと真剣に

継続させて

なまけないで

とにかくやり続けていけば

断捨離効果は大きな結果として帰ってきます。




そうは言っても

なまけてしまうのが人間です。

途中まで断捨離がうまくいっても

なまけてしまって元の黙阿弥なんてこともあります。


「片付けたいなー」なんて思っても

何をしたらいいのかわからなくなって

「捨てたらいい」だけなのに

その捨てるがなかなかできない。



どれだけ本を読んでもしっくりこない。

ブロガーさんのブログを読んで

写真を見てため息をつく。



そんな時だってあります。



だけど結局は

断捨離から離れられないんです。



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一度、断捨離をした後のあのスッキリ感を知ってしまうと

なかなか抜け出せません。



麻薬のようです。


そうです。

断捨離麻薬です。

これのスッキリ感は何にも変えがたいスッキリです。

これは常習性があります。

このスッキリが足りなくなると禁断症状がでます。


残念ながら断捨離麻薬はどこかに売っているものではありません。


勇気を出して何かを捨てた時

突然あなたの脳内に現れます。



断捨離上手になると

この麻薬はいつでも手に入ります。


しかも体に無害です。

無害どころか

精神的にとても落ち着きます。

余裕ができます。




そんな断捨離麻薬を手に入れて

スッキリした毎日を送りましょう。

ストレスためながら、なぜ「片付けたい」と思うのだろう?

ーなぜ私は片付けたいのだろう?ー


「ああ、あそこ片付けなきゃ」

「ここも片付けないと」

「次の休みの日は片付けよう」

いつもいつも思っていること。

そして毎回こんなことを考えるのが嫌だから

断捨離したり、ミニマリストに憧れるのです。



世の中のいわゆる片付け上手な人たち。

ミニマリストたち。

そいうった方々が日々ブログを更新したり

本を出したり

中にはTVにでたりして

いろいろな方法を伝授してくれます。

そしていつの世でも片付け方法というものは存在します。

つまり人間にとっては永遠のテーマってことなんです。





私は片付けは上手ではありません。

むしろ下手です。

綺麗にファイリングしたり並べたりなんて

とてもじゃないけどできません。



学校も片付けは教えてくれないと言います。


そんなことはありません。


学校ではロッカーというものがあります。

ロッカーには入れるものがだいたい決まってます。

掃除道具入れがあります。

掃除道具はここから出してここに戻します。

清掃の時間があります。

時間を区切って、班に分かれて

毎日毎日掃除しています。



これって片付けの基本中の基本です。



学生時代は毎日のことだし当たり前のように思ってたけど、

家庭でこの方法をとれば

片付く家庭はたくさんあると思います。



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ーでは片付けなかった場合どうなるかを考えてみようー

片付かないことで何か都合の悪いことでもあるでしょうか?

死ぬわけじゃないし。


ここで考えてみましょう。


片付けないデメリットとは?



・いつも「あれがない」「これがない」と探してばかり

私はこれが大嫌いです。

今でも時々「あれがない」と探しています。

そんな時はつくづく自分が嫌になります。

探している自分が嫌。

探している時間を潰しているのが嫌。

情けない思いをしています。




・見ただけでゲンナリしてしまう

精神的に苦痛です。

人様の家でも、あれこれ置いてある様子を見ると

ものすごい苦痛を感じます。

「あんなにたくさん置いてあるなんて…」

そう思っただけでイライラします。

そしてそういう家の人は言い訳が多いのが特徴です。

口だけは達者で、行動が伴っていないのを見るとイライラします。

これがTVなら消してしまえばいいのですが、

リアルの友達だと抑えるのが大変です。



・自分だって片付けないくせに「片付けなさい」と怒る親を思い出す

究極はここですね。

私の親は未だに片付け下手です。


物が多くて、いつもあれこれ探しています。

そして私が探し物をしていると

「ちゃんと片付けておかないから!」と怒るのです。

「お母さんだっていつも探しているじゃない」と反論すると

説教モードに入りました。


「いらないものは捨てろ」と、よく言われました。

大事なものなのに「くだらないものは持つな」と言われ

とにかく「捨てろ」の嵐でした。

しかし「お父さん、これいらないでしょ」と言うと

「これはこれこれするために取ってあるんだ」と言われました。



自分ができていないくせにあれこれ指図してくる。

そして「片付けない」という理由で

怒られるのです。


あーやだやだ。



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ーミニマリストになりたい本当の理由は?ー

私がミニマリストになりたいのは

そんな親への反抗心があるからかもしれません。



中学生の反抗期をまともに反抗せずに過ごしてしまったため

こんな年になってもまだ反抗しようなんて思っているのかもしれません。

はあ、反抗期はしっかり反抗しておいた方が身のためですわ。

と、言ってもあの頃の私は反抗期どころじゃありませんでしたが。



私にとって片付けは親へのアピールです。

「言われなくてもこんなに片付けてるよ」

「あなたみたいに、いつも探し物なんてしてないよ」

というアピールでもあるんですね。



・冷蔵庫

いつもモノがパンパンで入りきらない冷蔵庫。

何が入っているかわからない冷蔵庫。

これがすごく嫌でした。

うちの冷蔵庫はスッキリ。

いつでも中は3分の1も入っていません。


・家や車の鍵

定位置をすぐに作りました。

鍵を探すことは1年のうち数回もありません。



・食器や衣類・靴・バッグの数

死蔵しているものはありません。

食器はこだわりがないから捨てました。

衣類も着ていない服はありません。

靴もほとんどが現役です。

バッグは少なすぎるかもしれません。




このあたりは親へのあてつけだったのかもしれません。

反面教師でここまできました。



しかし、反抗もここまでです。

親への反抗だけで乗り越えられないものもあります。



いや、そんなこともないか。

それは思い込みてもんですね。

もっと視野を広げたらできることはいっぱいあるんじゃないか?



「片付けなくちゃ」の正体が出てきたので

思い込みを外す練習として

視野を広げることとします。

そうやってミニマリストを目指します。

父親が免許を返すタイミングがなくなってしまったのが痛い

母がボケなければ…


本来の予定では父は免許を返納する予定でした。

父親の免許の更新時期が迫っていました。



父は80過ぎのじいさんです。

事故を起こす前に免許を返してしまおう。

今年でちょうど免許の更新。

その更新時がちょうどいい時期でもあるから

免許を返納する。

そして病院には母の運転する車に乗せて行ってもらう

その予定でいました。



実際、この時期も母の運転する車で病院に通っていました。



そんな矢先に母の物損事故。


まさかボケた?


父はこの事故の時からボケを疑い始めていたそうです。



妹もまさかねと思っていました。


・時々話が通じないことがある

それは年配の人にたまにある。

もともと人の話を聞いてないところがあるし


・夏に差し入れしてくれた食べ物が腐っていた

夏だったから仕方ないか?


このような前兆があったらしい。

だけど、これらの症状でボケたとはとても思えない。


今にして思えばそれが前兆だったかもしれないが、

絶対そうとは言い切れない。



振り返ってみて初めて「あ!あれがそうだったのか」と気がつくようなもの。



ボケてしまった人に車の運転はさせられない。

だから父は体調が悪くても自分が頑張らないと!ということで

自分で車を運転して病院へ通っています。




免許の更新も認知症のテストが通ってしまいました。


もしここで認知症のテストが通らなかったら…

そうしたら両親は妹と同居するか

妹夫婦の近くにアパートを借りて住んでいたかもしれません。


正直、認知症のテストは通って欲しくなかった…


家族のいうことなんて一切耳を貸さない父親です。

意固地になって車を運転します。


危ないから本当にやめてほしい。


それには私や妹が仕事をやめて介護することになるのか。

介護離職も考えないといけない。

というか、退職しようと思うと上司を含め4人に相談しました。


そしたら4人に「介護休暇もあるからもう少し考えろ」と言われました。

そのため今は様子見です。

みんな、わざわざ難しいことばかり選んでいる。簡単なことが、なぜできないのだろう?

ー長い会議のその果てに待っているものー


長〜い会議があります。

この会議ではあれこれ言われます。

成績が上がっていないと責められます。

正直言って、こんな会議ばかりしているから

上がる成績も上がらないんだよと文句をいいたくなるのですが

成績が上がってないことには何も言えません。





ただ会社全体の成績がパッとしなくて

全体的に暗いムード。




そんな中で言われたことがありました。


「欲しいという人を探すのと

ニーズを掘り起こすのとでは

どっちが楽だと思う?」



探す方が楽だと思う。多分…


「だよね、そうしたら次から次へと声をかけて

欲しい人を探したらいいんだよ」


うーん、

そんな簡単に見つかるものなのか…




「欲しいって人がいたらテクニックなんていらないでしょ」

「欲しいものをそのまま渡せばいいんだから」


それはそうだけど

そういう人に巡り会えるまでが長い道のりであって…





それに私、先日インストラクターに怒られたばかりです。


「どうしてこのこと話さないの?

どうして聞かないの?

俺が言ったこと聞いていた?」って。



それを言ったら

「あの人の言い方はテクニックてんこ盛りなんだよ

ニーズを引き出す言い方だからね。

そこまでやらなくていいよ」



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ー何かを達成させるには苦労しなければならないー



うーーん

私は難しく考えていたのかな。


と言うより

何かをやるってことは

難しいことをやるってことだと思っていた。



簡単にできるわけがない。

簡単なわけがない。

困難を乗り越えた先にゴールがある。


そんなイメージを持っている。


本当はそんな困難なものじゃなくて

意外とストレートな道なのかもしれない。



ものすごく険しい道ではなくて

楽に行ける舗装された道なのかもしれない。


それを

「そんな楽な道ではない!」と言って

わざわざ険しい道を選ぶ。

自分で選んでおきながら

「もっと楽な道はないのか?」

と、嘆いている。





ー諸悪の根源は思い込みー


そう、全ては思い込み。


「楽なことはいけないこと」

なんて思い込みがあるのかもしれない。



「楽になりたい!」なんて言いながら

楽じゃない道を選んでいる。



綺麗に整備された登山道があるというのに

わざわざ獣道を選んで登山するような…


選んだのは自分なのに

「どうしてこんなに辛いんだ!」と嘆く


時に

「あっちの道へいけば楽になる」と

教えてくれる人がいるというのに

「楽して行けるわけがない」と突っ撥ねる。

そして

「どうしてこんなに辛いんだ!」と嘆く。



意外とこんなことを繰り返しているのかもしれません。





どうせ成績が上がらなくて

怒られるのは一緒です。


それなら

楽な方法をとって怒られた方が

気持ち的にも体力的にも楽です。


もういやだ。


それなら楽な道を行きます。